我が家ではこれまで白熱電球を蛍光灯型電球に切り替え、さらにLED電球に置き換えてきているが、まだまだ白熱電球が残っている。意匠面で透明な白熱電球が似合うところやボール型の電球を使った照明、また短時間しか点灯しない階段など。
18歳以上の都民1人について白熱電球2個をLED電球1個に交換となっているので、かみさんと2人で4個の電球を協力店に持ち込んだ。
協力店は、街の小さな電器屋さんや電気工事店のようで量販店は無く、今回持ち込んだのも個人経営の電気工事店で、奥さんらしき人が対応してくれた。
持ち込んだ電球のワット数と点灯確認後、申し込み用紙に住所氏名を記載して、運転免許証で本人確認され、申し込み完了。希望のLED電球のワット数(明るさ)と色(電球色か昼白色)を聞かれ、60ワットタイプの電球色を入手した。パナソニック製で広配光タイプというもの。
調光器は使えないことや、壊れた場合はメーカに問い合わせ(交換店では対応できない)などの注意事項の説明と省エネパンフレットを頂いた。
交換に来る人は多いのか訪ねたところ、交換事業開始直後は多かったが、今は少なくなっているとの事。東京都はLED電球100万個を準備しているようなので、まだまだ交換できそう。
なお、交換時の伝票に助成金額2,000円との記載があったので、これが協力店の売り上げかな。100万個だと交換の直接的な費用だけで20億円、その他に宣伝費や都職員の人件費などを含めると膨大な金額だ。それ以上の効果が生まれることを願う。
家にはまだボール型白熱電球が10個ほど残っているが、これは照明のデザイン的にボール型でないと格好がつかないので当面はこのままかな。ボール型のLED電球は価格が高いので、値段が下がることを期待してます。