梅雨入りしてからようやく本格的な雨になり、除湿器がフル稼働の季節になりました。例年この時期は毎日3Lくらい溜まる。
ニキシー管時計の作業はケース用木材が届く今月末あたりまで保留です。製作依頼を受けたものがあるのでその部品探しやプログラム作成などに着手しました。こちらも要の部品がまだ届かず本格的な作業はしばらく待ち状態で、ひとまずPICのプログラムを書いてます。
今日は工作机の照明を可動式に改造する作業を行いました。工作台の上には長めのLED照明が付けてあるのですが、位置が固定なので光が反射したり影ができたりとイマイチでした。以下の写真がその様子で、結構手前の上に付いていて、机上の基板などを覗き込むように見ると、自分の頭が影になったりしました。机上の棚がぐちゃぐちゃで整理できてないですね。キレイにしてもすぐに散らかるのでそのまま。たまに直す。
このLED照明を前後にスライドして動かせるようにしたかった。スライドレールなども検討したけど結構高いし、取り付けが難しい。そこでカーテンレールを使うことにした。丁度、使い古しのカーテンレールがあったので材料費は0。下写真の煤けた丸い部品がカーテンレールに取り付けてカーテンを吊るす部品。これを参考に2mm厚のアクリル板を切り出した。3枚で1セットになり、レールを左右に付けるので2セット分。
アクリル接着剤でくっ付けてレールに挟む部品が出来上がったところ。真ん中にLED照明を固定する金具の取付穴を開けた。
こんな感じでカーテンレール上を滑って動く。カーテンレールは長いものをサンダで2つに切って再利用。
LED照明を取り付ける金具をビス止め。
LED照明の移動に伴って配線も可動式にするために、カールコードを作る。M8の寸切ボルトに使い古しのACコードを巻き付けてヒートガン(もどき)で加熱後、このまま2日ほど放置した。
寸切りボルトから外した状態。
カールの巻きを強くするために
逆巻きにする。昔、固定電話の受話器のカールコードがよくこんな感じになった。
逆巻きした結果、
ぎゅっと凝縮したカールコードが出来上がった。
LED照明を一番手前に動かしたときに、こんな感じでカールコードが伸びる。カールコードの先はVVFケーブルに繋ぎ、照明のスイッチは壁に付けてある。なお、このような壁内の配線には電気工事士の資格が必要。
机上の真ん中あたりだとこんな感じ。
真ん中あたりに移動して点灯させた様子。
利用シーンに応じて照明の位置を変えられるようになり、使い勝手がよくなりました。
使っているLED照明は以下のようなもの(同じではないです)。長さ違いや色違いもあるので購入時は要注意。