2018年9月30日日曜日

MicroSD音声再生モジュール(その3)

今年はよく台風が上陸しますね。1週間ほどずれていたら、中国からの帰国がどうなったか分かりません。

さて、音声再生モジュールがようやく動きました。未だよくわからないところが残っていますが。


電源電圧が4.5V位ないと動作が不安定です。音声ファイルの作り方が悪いのかと思い、ビットレートやボリウムを調整しましたがダメでした。

結果としてモバイルバッテリの5Vをダイオード1本でドロップしたら安定しました。MicroSDの定格を超えているので心配です。

安定はしましたが、5つのファイルを5つのスイッチでダイレクトに選択しようとしましたがダメでした。データシートにはそういうモードがあるようですが、モードを選択する方法が不明です。順番に再生することしか出来ません。

どなたかご存知ならお教え下さい。

以下、顚末と再生の様子の動画です。


2018年9月23日日曜日

中国に来てしまいました。

中国からの荷物を待っている日々でしたが、待ちきれずに来てしまいました。

上海から西へ新幹線で30分位のところにある蘇州です。14年前に来た時から大きく変貌しています。新幹線が通ったほか、大きなビルがにょきにょき建ってます。地下鉄も3路線が開通して移動が早いし楽です。

でも、巡ったのは昔、と言ってもちょっとやそこらの昔ではなく、数百年から千年位昔の風情が残る場所です。


虎丘というところにある世界遺産の斜塔です。石積みですが築1,000年を超えて健在です。

同里古鎮という昔ながらの水郷の街です。蘇州駅から地下鉄で1時間ほど乗り、その後10分位バス移動です。ここにも世界遺産の建物(庭園)があります。

取り急ぎ、以上です。
こんな訳で電子工作は一向に進みません。

2018年9月20日木曜日

中国からの荷物(その2)

過ごしやすい季節になったのですが、大人の事情で工作ばかりもしてられず、音声再生モジュールの実験もその後進んでいません。そんな中、中国からは荷物が届いています。

昨日届いたのは、CDS 30個 \186(送料込み)、1個あたり6.2円。30個ピッタリ入っていました。

小判型で長辺が5mm位です。抵抗値を測ったら、真っ暗(CDSを袋に入れて遮光)で10MΩ以上(テスタが10MΩまでしか測れない)、本日の曇り空の窓際で1KΩ程度でした。

30個も使うのか?という疑問は残ります。本末転倒ですが何か使い道を考えましょう。

2018年9月15日土曜日

今週の中国からの荷物

涼しくなって、本格的なはんだ付けシーズンになりました。ちょっと雨が多いのがうっとうしいですが。

さて今週、中国から届いた電子部品です。
アマゾンでポチッてから2週間弱で届きました。まだ幾つか到着待ちがあります。


ユニバーサル基板、スイッチ各種、それぞれ送料込みで200円しません。今回、スイッチは3つ一緒に頼みましたが、一つでも送料込みの値段です。海外から日本への国際郵便の配達は、日本の郵便局にとって赤字ではないでしょうか? 国際的な郵便のルールで、発送国の郵便料金で配達することになっているような事を読んだか聞いた記憶があります(うろ覚え)。商品の値段を考えると郵便料金は数十円ですよね。そのうちの何割が日本の郵便局の取り分なのでしょうか? それともゼロ? 日本国内のハガキ62円を考えると大変ですね。


ユニバーサル基板は思ったより薄く反っていますが、1枚15円なら納得です。ちょっとした趣味の電子工作なら十分使えます。スイッチも1個30円前後なので嬉しいです。

2018年9月10日月曜日

MicroSD音声再生モジュール(その2)

1GB以下のMicroSDですが、ふと昔のガラケーに入っているのでは?と思いつき、押し入れからガラケーの入った箱を取り出してきました。今まで家族で使った携帯が、データが心配で捨てるに捨てられず残してあるのです。

MicroSDのソケットがある携帯を探してみると、ビンゴです。512MBのカードが入ってました。PCに挿してみると認識できて、懐かしい写真が蘇りました。

さっそく再生モジュールを試してみましたが、色々とトラブルがあり、一筋縄では行きません。まだ完全には解決してませんが、備忘録として残します。

写真で3.3Vと5Vのランドが見えますが、使う方を中央のランドとショートする必要があります。ネットで他のショップの写真をみると最初から3.3Vが半田でショートしてありました。


なお、5Vをショートすると裏に載るはずの3.3Vのレギュレータに電源が供給される様です。実際にはレギュレータは実装されていませんので、動きません。

さらにアマゾンの諸元では、2.5Vから3.5Vで動作するとなっていたので、当初乾電池2本で動かしましたが動きませんでした。MicroSDの仕様は、3.3Vらしいので、ダメですよね。

手元に3.3V,50mAの三端子レギュレータがあったので、これを使ってみましたがそれでもダメです。テスタで電圧を監視してみると、電源を入れると3V位迄ドロップします。どうやらかなり消費電力が大きい様子です。ネットをみるとMicroSDの読み書きには100mA〜200mAくらい必要そうです。

大きなレギュレータが無いので、5Vをダイオード2本でドロップさせてみました。これでなんとか動いているようですが、試しに格納したWAVファイルが再生できません。プチっというノイズだけです。ネットを探すとWAVは再生できなかったという人がチラホラ。

そこで、ネットにあったサンプルのAD4ファイルをダウンロードして格納してみると、ようやく音楽が流れました。しかし不安定で時々リセットがかかります。どうも、スピーカの負荷が大きい感じです。大きな音がすると切れます。

8オームのスピーカを繋いでましたが、直列に抵抗を入れた方が良いかも。或いはアンプを別に用意するか。

自作のAD4ファイルも試してみましたが、音声の途中迄しか再生できませんでした。これまたネットで探すと大きな音は、エラーになるようで、ボリウムを絞った音声ファイルを作る必要があるらしい。

とりあえず、ここまで。簡単には使えません。

2018年9月9日日曜日

MicroSD音声再生モジュール

MicroSDに格納した音声を再生できるモジュールWTV020-SDです。2週間ほど前にアマゾンでポチって、昨日中国から届きました。意外と早かった。

電源とスピーカ、スイッチを繋げば、再生できるらしい。さらにマイコンをシリアルで繋ぐと、色々とコントロールできる。送料込みでなんと288円です。

こんなに安く簡単なら、PICとEEPROMで頑張って音声を再生しなくてすみますね。


さっそく試してみようとしたら、手元にあった唯一の1GB MicroSDがパソコンで認識されません。他の大容量のものは認識されるので壊れた模様です。このモジュールは1GBのMicroSDまでサポートで大容量はダメらしい。最近では1GB以下のカードを探す方が難しいし高いです。

もう少し家中を探してみて、子供にも声をかけて、無かったらアマゾンで買うしかないかな。秋葉なら安いものがありそうですが、出かけるのも大変なので。

最近、アマゾンで電子部品が非常に安く買える様になって喜ばしい。届くまで時間がかかるのが難点ですが、素人が遊びで使うには十分です。他にも色々注文してあります。忘れた頃に届くので、思いがけず嬉しいプレゼントです(自分で買っているのですが)。

2018年9月8日土曜日

リペア用はんだ鏝

少し涼しくなってきて、はんだ付け工作の季節になりました。今年の夏は暑すぎて、はんだ付けを想像するだけで、汗をかく感覚でしたから。

ネットを彷徨っていたときに、どこかのブログ記事で安いリペア用はんだ鏝を見かけ、購入してみました。以前にも、はんだシュッ太郎というはんだ吸い取りグッズを購入してますが、複数のピンを同時に温められないと面倒なこともあったので。今回、安価なものがeBayにある事を知り、ポチった次第です。

スペインとウクライナから国際郵便で届きました。ウクライナは切手の枚数が凄いです。スペインは1週間、ウクライナは2週間程度で届きました。中国からの国際郵便より早いです。


スペインからの中身は、こんなピンセット型のはんだ鏝です。英語名はTweezers soldering iron で、ピンセット半田鏝です。eBayには温度調節付きのもう少しかっこいいものもありましたが、利用頻度は低いのでこれで十分です。110〜120V,48Wですが、100Vでも大丈夫そうです。送料含めて3,000円弱でした。

ちなみにコンセントプラグは接地側が広くなっているタイプで、逆には刺さりません。一応安全面に注意を払っている? 中のヒータがどうなっているか不明なので、関係ないかも。


ウクライナから届いたものは鏝先セットです。DIP部品も外せる様な幅広のものが含まれています。一番広いものは20ピン程度のDIP迄カバーできます。セットで送料込み2,200円位でした。

しばらく出番はないと思いますが、使うのが楽しみです。使わないのが一番ですが。


2018年9月1日土曜日

距離センサ、動かしてみました

買ったまま所在が分からなくなっていた測距モジュールですが、30分位探してようやく見つかりました。思ったより小さくて(もっと大きかったと勘違い)、入らないと思っていたパーツケースに入っていました。


アナログ出力から距離を求める関数は、2つの関数を2V近辺で切り替えて、上手くグラフに乗るようにしました。浮動小数点計算は大変なので、Excel上でも整数計算で行い、よさそうな値を見つけました。

AD変換は、基準電圧4.096V、10ビットとしたので4mV精度で測定できますが、データシートから読み取った距離への変換グラフがそこまでの精度がないと思われます。



マイコンは、PIC16F1823を使用しました。
写真の7セグLEDモジュールは、かなり昔に作ったデバッグ用の1線式のシリアル転送表示モジュールです。今回、動作確認用に繋いでみました。距離をcm単位で表示しています。センサが天井を向いているので、天井迄の距離を表示していますが、150センチを超えると電位差が小さくなり、誤差が大きいです。


実測してみると誤差が1〜3センチ(60センチ以内位で)程度あるようです。近似関数のパラメタを調整すればもう少し追い込めると思います。今回はそこまでの精度は不要かな。

以下、動作確認の様子の動画です。