先日アップした59円FMラジオですが、BGM代わりにずっと聞いていたら電池がへたってきて液晶表示が薄くなってしまいました。
タクトスイッチでコントラストを変えられるようにしようかとも思いましたが、スマートでないので、PICが自分で電圧を調べてコントラストを自動調整する仕掛けを試してみました。
使っていたPIC12F1501には、ADコンバータと基準電圧回路が入っていたので、それらを使います。また、IOピンを使わなくても内部の設定だけで測定できました。電圧表示と共にコントラストを自動調整し、電圧が2.2V程度に下がっても表示されます。ちなみにFMラジオモジュールとスピーカアンプはこのくらいの電圧でも動作しました。
以下、解説と動作の様子の動画です。
FMラジオのソースへの組み込みはこれからです。これでエネループなどのニッケル水素充電池(1.2V×2=2.4V)も使えるようになって経済的になります。