2021年12月19日日曜日

ラミネータの修理を断念して買い替え

かみさんが使っているラミネータが熱くならなくなったというので調べてみました。スイッチを入れるとモータが回る音はしますが、いくら待っても温まらないし、READYの緑LEDが点灯しません。

温度ヒューズが切れた位なら直せるかな、と思い分解してみます。


テスタで導通確認したら216℃の温度ヒューズは生きていました。


ヒータの導通を確認するとオープンになっているのでヒータが切れたようです。念のために電源を入れてみると、ヒータに繋がるパターンには電気がきていました。ヒータの交換は無理そうです。10年以上使ったので寿命でしょう。


もっと単純な回路を想像していましたが、チップが3つ載っています。L324というTIのオペアンプが2つあるのでアナログ回路によるPID制御でトライアックをオンオフしているようです。もう一つのチップは555タイマでした。

という事で修理は諦めて、新しいラミネータをポチりました。これまでと同じアイリスオーヤマ製のシンプルなKLM32Xというモノです。


以前のモノよりモータ音が静かになり、立ち上がり時間が短くなっていました。初めて通電したためか、ちょっとプラスティックが熔けるような臭いがしましたがそのうち消えるでしょう。

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