昨夜、浴室のドアノブの動きが悪くなり、下手をするとドアが閉まったまま開かなく
なりそうだった。ということで、今朝から急遽分解してみたら大事に。
ドアノブユニットを外したら中身がサビだらけで大変なことになっていた。浴室のドアにこんなサビ易いものを使うのもどうかと思うが、コストダウン?
サビで折れてしまい短くなったバネ(写真上)。押し下げたドアノブをこのバネで戻す機構だが反発力がなくなり戻らない。またバネだけでなく各所にサビが詰まってしまい動けない感じだった。写真下が急遽手元にあった100均の0.9mmステンレス針金を丸めただけのバネ。針金が細くて反発力は弱いし、押しても完全には元に戻らない。
バネの焼き入れ方法をググってみたら、バネ用のステンレス針金の場合は、350℃で20分程度加熱すればよいらしい。ググったサイトでは油で揚げていたがそれは大変なので、先日のダメダメだった中華半田ごてで焼き入れした。丁度ヒータ部分にピッタリ収まった。
ドアノブユニットのサビ取り前の様子は写真撮り忘れた。とにかくひどいサビで中の機構がスムーズに動かない状態だった。写真はワイヤブラシや紙やすりで擦ってさびを大まかに取り除いた様子。このあと赤サビを黒サビに変えるサビ転換材を塗る。黒サビになるとそれ以上はサビが進まないらしい。
サビ転換が終わると真っ黒になる。サビのなかった場所は変化なし。
ドアノブも仮に付けてみた。樹脂部分には樹脂用グリスを塗って滑りをよくした。
ドアに取り付けて一応完成。しかし、バネの反発力が弱く、押し下げたドアノブが自然には戻らない。手で軽く支えると戻る。サビ転換材などを塗ったので各所の動きが渋くなっていることもあると思う。
ということで、似たようなバネをアマゾンで探して注文してみました。丁度良い長さのものが見つからなかったので長いものを購入。届いてからケースに合わせてカットするつもりですが、アマゾン発送なのに到着予定が5月29日~6月24日とかなり先です。
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