昨日、炊飯器の炊飯完了時に断末魔のような割れたアラーム音が鳴った。と思っていたら、今日はもう音が出なくなっていた。炊飯器は象印のNP-VL10というIH炊飯器。
サビや汚れが目立つのでモザイクかけています^_^; 時計は合ってない。
裏蓋に15年製という刻印があったので8年位使っていてもう寿命かも。でも炊飯機能には問題ないのでたぶんスピーカ周りの問題だろうと思い、直せるものならと分解してみた。
裏蓋のネジが1カ所、星形の真ん中にポッチがあるタイプでしたが、手持ちの特殊形状ネジ用ドライバセットで開けることができました。
分解した様子。真ん中におおきなIH用コイルがあります。裏返っている緑の基板がコイルのドライバ回路が載っている基板で、左端がマイコンや液晶ディスプレイの制御基板。制御基板に圧電ブザーが載っています。
ざっと見たところ圧電ブザーの半田にクラックなどはなかったし、パターン切れなどもなかった。断末魔の音から圧電ブザー自体が壊れたと推測し、取り外して電圧をかけてみました。正常ならクリック音がするはずですが、何も鳴りません。壊れています。
その他、裏蓋なども掃除して組み立て。動作確認のためにアラーム音の切り替えをしたらちゃんと鳴るようになっていました。一応修理完了。明日、炊飯時に鳴るか最終確認予定。圧電ブザーの仕様違いのためだと思うけど音が小さくなった。でも今まで大きすぎたから丁度良いかも。
内部のIHコイルドライバ回路には高圧がかかっており、感電のキケンもあるので分解はお勧めしません。いないと思いますが参考にされる際は自己責任で。調べたら同レベルのIH炊飯器は1万円台で買えるようなので買い換えたほうがよいです。今回はSDGSということにしておこう。
0 件のコメント:
コメントを投稿