2025年9月20日土曜日

2ch温度ロガーの製作(3;温度センサ)

温度センサをケーブルで伸ばしてジャケット(ガラス管)に入れる工作です。温度センサは ニキシー管時計を作ったときにコロンのネオン管を収めた 小さいガラスチューブに丁度入りました。少量で購入できなかったのでまだ大量に残っている。


ケーブルは秋月で購入した4芯のスリムロボットケーブルを1mに切って利用。センサには3芯で足りますので1本は未使用です。


温度センサのデータシートに記載があったので電源GND間に0.1uFのセラコンを入れました。ガラスチューブに入ることを確認。


片方のセンサを指先で触ってみると温度が上昇したので、動作もOKそうです。


ガラスチューブに収めます。センサ部の熱容量が大きくなって、温度変化への追従性は低くなりますが、それほど急激な温度変化は想定していないので大丈夫でしょう。


昔、ダイソーで購入したUVレジンで封印します。かなり前に買ったのですがまだ使えました。


ガラスチューブにUVレジンを入れますが、細いチューブのためスムーズに入らず内部に気泡ができたのを爪楊枝で突いたりしてなんとか7分目辺りまで入れました。その後、センサーをゆっくり挿入して丁度溢れるギリギリでした。

木片に浅い穴を開けてチューブを立てて、紫外線ランプに当てます。この紫外線ランプはその昔、感光基板を露光するために自作したもの。10Wの紫外線ランプ2本とアルミ板の反射板と木枠です。今なら紫外線LEDですね。


封入完了。15分ほどランプを当てていたので少し温度が上がっています。


片方のセンサにヒートガンの熱風を当ててみた様子です。80℃を越えました。


次は氷と熱湯で温度を確認してみるつもりです。

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