2025年10月14日火曜日

小さなESP32-C3(0.42インチOLED付き)

しばらく前にアリエクで見つけて注文してあった0.42インチOLED付きのESP32-C3が今日届きました。中々届かないので行方不明になってしまったのかと半分諦めていましたが無事に到着。送料込みで500円弱です。

小さいですがWiFi, Bluetoothが載っています。技適は不明。試しにOLEDに文字を描いてみた様子です。図形も描けます。


横からみるとこんな感じ。

裏側です。


ピン配。

多くのピンが必要ないアプリならこれでよいかな。OLEDにステータスなどを表示できるので便利そう。


2025年10月12日日曜日

2ch温度ロガーの製作(8;Sleep対応)

三連休ですが天気がイマイチですね。以前10月10日が晴れの特異日東京オリンピックの開会式の日程となり、それを記念して体育の日が設定されました。今年も10日(金)は晴れ間がありました。

温度ロガーの測定時以外はスリープ(ライトスリープ)するようにしてみました。timerで測定時間間隔毎に目覚めて、測定して液晶表示を書き換え、microSDに書き込む処理を行います。その後、再びスリープ。

下の写真はスリープせずにずっと起きているときの消費電流で約41mAです。意外と少なく、2,000mAhのリチウム電池で約2日間持ちます


次に測定時以外はスリープしているバージョンの消費電流。18mAと約半分になりました。スリープ中でも液晶は表示しているし、microSDには給電しているのでこんなものか。これで約4日半持ちます。液晶を消したり色々頑張ればもっと減らせると思うけど、とりあえず自分の用途には十分なのでここまで。

測定時間間隔はタクトスイッチで変えられるようにして、EEPROMに記憶するようにしました。電源を切っても次回にその時間が再現されます。

アリエクで注文した低ドロップの三端子レギュレータがまだ届かないので、ハードの組み上げはもうしばらくかかる見込み。その間にWiFiがなくて日付や時刻が取得できないときに、電源投入時からの経過時間を記録するようにプログラムを修正予定。


2025年10月5日日曜日

2ch温度ロガーの製作(7;トラブル解消)と自作ラジオ修理

 前回、ユニバーサル基板に載せたら液晶表示ができなくなったと書きましたが、さんざん調べた後でとんでもない凡ミスだったことに気付きました。

I2CのSDA(IO21),SCL(IO22)の論理ピン名と、ESP32の物理ピン番号を間違えていて、SDA(IO21)を物理ピン21へ、SCL(IO22)を物理ピン22へ繋いでいました。先週から何度もチェックしたり、半田付け具合を確認していましたが全く気付かずにいました。今朝の朝食後にタブレットで何気なくピンアサイン表を眺めていて突然気付いた次第。トホホです。


先日書いたように熱湯で温度センサを入れたガラス管が割れたので、ガラス管は取り除き、UVレジンを再度塗って硬化しているところ。


そんな訳で、普段はsleepさせて測定時のみwake-upするようなプログラム修正はまだです。プログラムは平日でもできるので今週時間をみてやるつもり。加齢なのか眼が疲れやすくなっていて、平日の夜は基板などの細かい作業はできない。

昨日、6年前にAmazonの箱とダイソー300円スピーカで作ったFMラジオが突然鳴らなくなりました。普段、かみさんがキッチンの窓際に置いて聴いているので段ボールが日焼けして白くなっている。2代目として本気出してMDFで作ったラジオはリモートワーク部屋に置いてある。最近はほぼ出勤であまり使わなくなった。

当初エネループの電池切れだと思い充電した後、取り付けようとしたときに電池ボックスが壊れていたことに気付いた。外すときには気付かなかった。


手元に適当な電池ボックスがなかったので、リチウム電池仕様に変更しました。使用しているFMラジオモジュールの電圧が3.6Vまでなので、リチウム電池の3.7Vは若干定格オーバですが大丈夫でしょう。ダイソーの300円スピーカのアンプは元々5Vなので大丈夫。


起動時の電池残量チェッカはフルです。元々3Vでフルになるようにしてあるので当然ですが。減ってきたときでもフル表示になりそう。


最近はこの300円スピーカは売ってないようですが、ストックが1個あるのでもう少し大きなエンクロージャを作ってみようかと思っています。Amazon段ボールに収めたラジオはエンクロージャは元のスピーカをそのまま内蔵しているだけなので、音はそれなり。