動作がよろしくなかったレーダセンサモジュール(アマゾンで5個415円)ですが、ショップから再送されてきました。今回はキレイな化粧箱ではなく、エアキャップ封筒でした。
早速試してみたところ、5個全てちゃんと動作しました。部屋の関係で4メートル位の距離で確認しましたがしっかり反応します。赤外線の人感センサに比べるとかなり指向性が鋭く、使い勝手が良さそうです。
前回の1センチ位でしか検出しなかった不良モジュールと見比べたところ、不良の原因と思われる事がわかりました。
写真の下が不良品、上が良品です。良品の方が緑のレジストが濃く、シルクがクッキリしてます。
問題箇所は、基板の中央のトランジスタの右側です。不良品(写真下)にはチップキャパシタが搭載されていません。輸送中に外れたのではなく、はじめから載ってない感じです。ランド上にハンダが盛り上がっています。
安いので製造後に外観検査もしてないのか、検査で不良になったモノを横流ししているのか。最初に届いたモノは全品不良だったので、ロット単位で未搭載だったように思われます。
ショップの対応はよかったのが救いです。
ちなみに基板の裏側には、良品不良品共に、RCWL-0516とシルクの刻印がありました。
容量が分かりませんが、不良品に手持ちのチップキャパシタを載せてみようかと思っています。
--2018.10.23(追記)
"RCWL-0516 回路図"でググったら、回路図が見つかり容量が分かりました。0.1μFですね。これなら手持ちがあるので載せて動くか試せます。
--2018.10.23(追記2)
不良のモジュールに0.1μFを付けてみましたが直りませんでした。基板をもう一度よく見直したら、1箇所抵抗値が異なっていましたが、220Ωと200Ωなので誤差範囲かと思います。写真左下のチップ抵抗221が、良品は201です。