工作部屋に置いてある扇風機の首が折れました。元々壊れかけていたのですが、昨日場所を移動したのがトドメになってしまいガックリ下を向いたまま。古いので樹脂が脆くなっていたようです。重さがかかる場所のためと内部に強力なスプリングが入っているのでバラバラに割れています。
とりあえずエポキシ接着剤で組み直しましたが、力がかかったら直ぐに分解しそうです。
そこでアルミ板とタッピングビスでこんな補強をしてみました。満身創痍です。
内部にホコリが溜まっているのが見えたので、カバーを外して掃除。カバーも本来の色は薄いグレー(左側のモータの軸がでる部品と同じ色)だったのが、日焼けのためか表面が荒れて汚くなっています。拭いても落ちません。
手元にある余っていたラッカスプレィで塗装し直すことにしました。表面を400番の紙やすりで擦って少し滑らかにするのと、塗料が食いつきやすくしました。
塗装後の写真は撮り忘れました。ついでに他の部分も塗装し直すことに。この台座も元々は中央と同じ色で滑らかだったはず。長年の日焼けでこんなになってしまうのですね。そんなに長期間使うことを想定してない?
操作盤も日焼けがひどいので、剥がします。
こんな感じにマスキングして白に塗装。手元にあるスプレィは、どれも少しずつしか残っていなかったので塗装不足のところもあります。
ファンガードも日焼けしてました。
アルミ板で補強した首はアイボリーです。
一応レストア完成。ファンガードの周りの帯は、スプレィが無くなり塗れませんでした。帯は少し変形するので塗っても割れたり剥がれたりするかも。操作盤は真っ白なので、後でラベルライタでラベルを作って貼るつもりです。
首振りノブは黒色にしました。
古い扇風機は発火事故などもあるようなので、レストアはお勧めしません。
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