2020年10月4日日曜日

新調したグルーガン改造&消費電力測定

先日新調したグルーガンですが、パイロットランプの位置が握りの後ろの下部にあり、また暗いので通電していることがわかりずらい。なぜこんなところに? 右利きと左利きの妥協点? でも電源スイッチは右利き用なのだが。とにかく暗くて、真後ろから見ないと通電しているか分からない。


ヤケドする前にパイロットランプの位置を変更しようと分解したところ。ビスがやたら多い。まあ、爪の嵌め込みよりは分解し易くてよいのですが。

パイロットランプのLEDです。剥き出しでも暗い。このグルーガンは100V〜240V対応なので、240Vで丁度良い明るさになるのかも知れません。

熱収縮チューブを剥いたら100Kオーム抵抗が入っていました。交流の逆電圧を逃がすダイオードなどはなく、これで大丈夫なの。逆方向電圧が240V以上のLEDなのか? そんなのある?

まぁ暗いLEDだったので、高輝度LEDに交換して、逆電圧を逃がすダイオードも入れました。抵抗は100Kオームで同じです。見ずらいですがスイッチの上に穴を開けてLEDを差し込みました。

通電したところです。スイッチのON文字の上でLEDが点灯して、分かり易くなりました。

さて、前回、本当に50Wなのか? と疑問を呈した件ですが、電流を測定してみました。ラベルに50Wと書かれていて、アマゾンでも50Wのハイパワーで急速加熱とか謳っています。


電源を入れた直後は0.3A強です。30W位ですね。

しばらくしたら、0.28Aに下がってきました。ヒータが熱くなって抵抗が大きくなったためでしょう。次第に下がっていきます。定常時は25W位だと思われます。やはり50Wは200V以上の地域の場合ですね。

ということで、アマゾンでの謳い文句を鵜呑みにしてはいけないということがわかりました。

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