少し前に自宅の簡単な電気工事を行いました。そのとき、配電盤のブレーカとコンセント側(実際にはコンセントが付いてなくてVVFケーブル切りっぱなし)の対応を確認しなければならず、かつ200Vが来ている可能性があったので活線状況と電圧をテスタで確認しました。VVFの銅線はさびが出ていて活線でもテスタのプローブを当てて電圧がでないことがありました。危ない。活線状況を確認する検電器が欲しいなぁと思って、Aliexpressを見てみたら送料込み500円以下だったのでポチってみました。
なお、電気工事には免許が必要です。それほど難しくないのでDIYでいじりたい人は免許を取りましょう。
免許取得の記録:電気工事士資格に挑戦 (2008.3~10)
500円以下ですが、液晶ディスプレイ、照明用のLEDライト、感度調節機能が付いています。真ん中の電球ボタンが照明用、Sボタンが感度調整ボタン。単四電池2本(これは付属していなかった)で動作します。
家庭用AC100Vコンセントは交流なので一般的には左右どちら向きに挿しても動作しますが、実際には接地側と電圧側があります。電気機器によって方向が決まっているものや、オーディオに凝っている人などは気にされているようです。接地側はアースと同じ電位なので触っても感電しません(しないはず)が、電圧側は触るとキケンです。カラダが濡れていたり、地面に触れていると感電します。
このためコンセントの穴は、左右で長さを変えてあってどちらが接地側か分かるようになっています。スリットが長い方が接地側でコンセントの左側になっています。内部の配線も白い線で配線することが(たぶん)法律で決まっています。反対の電圧側は黒い線です。しかし時々間違って配線されていることがあるようです。
そこで自宅内のコンセントを片っ端から調べてみたら、左側が電圧側だったコンセントが見つかりました。下の写真がそうです。左側に検電器を差し込むと電圧がでていることを示す赤いLEDの点滅とブザーが鳴りました。
逆に配線されている、と思ったら右の穴が長いです。よく見るとコンセントの刻印の文字が上下逆になっています。配線は合っているけど、コンセントが逆さまに取り付けられているようです。壁紙の張替えを行ったときに壁紙屋さんが逆さまに取り付けたのだと思います。もしかしたら最初から逆さまだったのかもしれませんが。
右側に挿すと当然ですが何も起こりません。
逆に配線されている、と思ったら右の穴が長いです。よく見るとコンセントの刻印の文字が上下逆になっています。配線は合っているけど、コンセントが逆さまに取り付けられているようです。壁紙の張替えを行ったときに壁紙屋さんが逆さまに取り付けたのだと思います。もしかしたら最初から逆さまだったのかもしれませんが。
この検電器は電気的には非接触タイプなので、ACコードの片側にくっつけると電圧側に反応します。
まだ少し自宅の電気工事が残っています。エアコン用に屋外にでている200Vを100Vに変えるために配電盤内を200V→100Vに変更、100V用の屋外コンセントを取り付けます。ペーパー電工なので200Vを100Vに変えるのは初めてです。ネットやYoutubeで勉強してやってみます。
検電器は少々高いですが、アマゾンでも売られています。
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