ケース裏の穴から何やらランドが見えます。ここからマイコン内部にアクセスするような雰囲気。
ビス4本のうち、1本がいたずら防止の特殊なネジでした。なんと呼ぶのか分かりません。
で、こんな時のために以前購入していたドライバビットセットを出してきました。初めて使います。探したら嵌りそうなビットが見つかった。一番下の3.5が合いそう。
無事、外れました。
内部の基板ですが、コントラスト調整の半固定抵抗などはありません。そうだよな、コストダウンや信頼性の面からそんな部品は付けられない。マイコンからのコマンド制御だと思う。
SC14429 と刻印されているチップが載っています。ネットではデータシートが見つかりませんでしたが、SC14428という近いものの概要データシート(6ページのみ)はありました。無線インタフェースや PSTN(公衆交換電話網)インタフェースを持っていて、コードレス電話などに使われるマイコンチップです。FLASH ROMも内蔵していてアプリケーションプログラムを書き込んで使う。
裏蓋を開ける前に見えたランドはチップの右横にあります。URX,UTX,GNDが刻印されているのでシリアル通信で書き込んだり、色々と設定したりモニタできるのだと思う。しかし、アプリや設定方法が公開されているはずはないよね。
下手なことして使えなくなると困るのでこれ以上は手を出さないことにして諦めます。まあ普段固定電話は使わないので(実はスマホも通話は殆どしないが)、このままとします。完全に壊れたら固定電話を解約するかも。そういえば昔7万円くらい払った電話加入権はどうなったのだろう。もう戻ってこない?
0 件のコメント:
コメントを投稿