タイは雨季ですが、これまでは運よく雨に降られませんでした。しかし昨夜は大きな音を立ててスコールがきた。朝には止んでいたけどちょっと心配な空模様。
最終日、ホテルをチェックアウトして荷物を預かってもらい、最後の観光にでかけます。予備日のような感覚だったので全くのノープラン。帰国便は夜遅いのでたっぷり遊べますが、昨日諦めたメークローン鉄道市場はちょっと遠いのでやめておきます。なにかトラブって帰国できなくなると困るので。
ということで、初日に渡し舟で横断したチャオプラヤ川を遡る船に乗ってみることに。BTSシーロムラインのサパンタクシン駅(Saphan Taksin)近くのサトゥーン船着き場(Sathon Pier)までやってきました。船は双胴でカッコいい。
途中、車掌(船掌?)のおばちゃんが、たぶん外国人で降りる場所が分からないだろうと、チケットの確認にきてくれて、船着き場が近づくと「準備して」と声をかけてくれた。中華街近くのラチャウォン(Ratchawong)船着き場で下船。あっという間。
ここからなんとなく散策していたら市場の路地を見つけ入ってみることに。これが結構長くて面白い。問屋っぽいけど小売りもしているような多種多様のお店が並んでいる。この狭い路地をバイクが抜けていくのは台湾と同じ感じ。かみさんは観光客がよく履いていた像柄模様のパンツをお買い上げ。
その後、MBKセンターという大きなショッピングセンターに移動。雨も降り始めたので、配車アプリのGrabでクルマを呼んで、地図上では近くまで来てくれたのですが、交通量が多い上、路駐するクルマと人混みが多くて見つけられず、キャンセルとなってしまった。運転手に申し訳なかったな。仕方なく地下鉄とBTSで移動。巨大なショッピングセンターです。
その後、ジム・トンプソンの家に向かう。ジム・トンプソンはタイシルクの高級ブランドを立ち上げて財を成した人で、住居跡が博物館として公開されている。本人はマレーシアで失踪して今も行方知れず。博物館にはシルク製品のお店も併設されていて、かみさんがお買い上げ。
いよいよ最後の目的地、初日に見たマハナコーン・タワーに登る。ちなみにバンコクの正式名称は「クルンテープ・マハナコーン」(天使の都、偉大な都という意味らしい)。正式名称はその昔100文字以上だったらしいけど、2022年にクルンテープ・マハナコーンと短くなった。でも浸透しないようで、みんなバンコクと呼んでいる。
エレベータは入ったとき真っ暗かと思ったら全面がディスプレイになっていて動き始めると激しい勢いで登ってく感覚の動画が味わえる。実際、速い。三菱電機製です。
310mのスカイウォーク、パラシュート禁止のピクトがある。飛んだ人いるのか!
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