今週、久しぶりの海外(でもないか、昨年10月の台湾以来)で、タイのバンコクへ行ってきました。タイは初めての訪問です。ちなみに今回、電子工作関係は何も無しです。
昨夜は遅く着いたので今日が実質的な初日。地球の歩き方とgoogle mapを頼りに、王宮と三大寺院と言われているワット・プラケオ、ワット・ポー、ワット・アルンを巡ります。
地下鉄MRTにもBTSという高架を走る電車にも慣れてなくて、乗り降りや乗り換えが大変。Suicaのようにチャージできるカードを買いましたが、MRTとBTSで共通ではなく2枚必要なのが不便。何故?
三大寺院最寄りの地下鉄ブルーラインのサナームチャイ(Sanamchai)駅構内、王宮がある駅なのですごく豪華です。
駅を出るとトゥクトゥク(三輪自動車)のドライバーが声をかけてきますが、振り切って徒歩でワット・プラケオに向かいます。次に訪れるワット・ポーの横を抜けて、徒歩15分くらい。周りには軍の施設などもあり、さすがに王宮の周辺だけあって道はキレイに整備と掃除されてました。途中で見かけた観光バスが派手なラッピング。
いよいよ、ワット・プラケオに入場です。
中には豪華な建物や彫刻が沢山あっていくらでも見ていられますが、いかんせん暑い。iPhoneが熱くなってバッテリが急速に減っていた。胸ポケットに入れていたが勝手に動画撮影が始まっていた模様。カメラを切るときに動画撮影になってしまっていたのかも。
エメラルド(翡翠)でできた仏像が祭られている本堂? 靴を脱いで入ると、壁や天井の装飾も見事でした。撮影禁止。
次に隣、と云っても歩くと結構あるワット・ポーへ。出口近くにいたトゥクトゥクのドライバーがワットポーは休み時間で入れないようなことを言ってレストランに連れて行こうとしますが無視。当然そんなことはない。ここはインドか?
ワット・ポーは黄金の涅槃仏で有名です。以下の写真は足の裏から頭の方を見た様子。足の裏には螺鈿細工で仏教の世界観が描かれて見事。
涅槃物の背中側通路で煩悩の数だけお金を鉢に入れて祈るというルーティーンをこなして、涅槃仏の頭の後ろまで。枕が堅そうなどとくだらないことを考えてしまった。
ワット・ポーは古式マッサージも有名で、Schoolとなっているので学校なのか?かみさんがフットマッサージ30分コースを体験し、楽になったとのこと。まぁ、観光初日でそれほど疲れもでてないと思うが。
ワット・アルンでは古式衣装のコスプレ?でプロのカメラマンによる写真撮影が流行っているようで、平日にも関わらずあちこちでポーズを決めて撮影していました。若い女性が多いですが中には男性もいました。年配の方も。塔の途中(1段目?2段目?)まで上ることができます。上って塔の周りを1周できますが狭くて混んでいるので大変。途中でみんな写真を撮っているし。
この日は曇り空で日差しは弱かったのですが、とにかく蒸し暑くて汗をかくのでこまめな水分補給が必須です。
しばらく休憩したのち、近く(もないけど)の地下鉄イサラパープ(Itsaraphap)駅まで歩き、明日アユタヤに向かう列車の駅を下見にバンスー駅(Bang Sue)まで。地下鉄駅と長距離列車がでるクルンテープ・アピワット中央駅の改札が、同じ駅構内だけど離れているというネット情報を観たので念のため下見。確かに巨大な駅で地下鉄改札から中央駅のゲートまで掲示板などを確認しながら10分位かかる。エアコンが効いているのが救い。
ホテルに戻る途中で見かけた変わった形のビル。バンコクで2番目に高いというキングパワーマハナコン、高さは314m。なんと屋上は外に出られて、スカイウォークというガラスの床の上を歩くことができるというので最終日に体験してみた。
いやー、バンコクは大都会ですね。空港はでかいし、高層ビルはバンバン建ってるし、おしゃれな店も多い。地下鉄MRTや高架鉄道BTSも路線が多く、さらに延長計画があるようです。ただ朝夕の渋滞はすごくて排気ガス臭い。ベトナムのようなクラクション騒音は少なかったけど。渋滞が激しいのでバイクタクシーも人気のようでよく見かけましたがノーヘルは怖い。歩道には手作り弁当や飲み物を売る屋台も多く、新旧が混在した街に活気があります。若い人が多いのも活気がある理由かな。日本が30年間停滞していた間に東南アジアの国々は発展し続け、これからもさらに発展しそう。
写真はBTSの駅、道路の真ん中に高架線路が通っている。これから地下鉄への乗り換えは上下移動と水平距離もあって大変。
結構歩いてホテルに戻ったら25,000歩。よく歩いた。明日は少し早起きしてアユタヤに向かいます。
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