ようやく ペンプロッタ を動かしてみました。
Inkscape というフリーのドロウイングソフトを使ってお絵描きして、そこからGコードを吐き出し、Universal Gcode Sender というソフトでプロッタにGコードを送り込みます。プロッタのarduinoには grbl というファームが書き込まれています。
下の電球は画像ファイルから輪郭を抽出し、文字はテキスト入力して輪郭を抽出しました。
ペン上げ動作がペンの移動速度に追い付いていなくて、ペン上げ完了前に移動してしまい、若干軌跡が描画されています。ペン上げ速度を速めるか、少し移動速度を抑えた方がよさげ。
ペン上げはサーボモータで行っていますが、サーボのアームの動きを見るとペン下げの時の回転が大きすぎて、戻す(ペン上げ)にも時間がかかるようです。そこでアームの回転量を調整してみた。これでペンの移動速度はもう少し上げても大丈夫かな。
フリクションボールペンでプロットした際の動作中の動画です(約1分)。動作音も入っています。
まだペン上げ後の軌跡が残ってしまいます。現状、ペンを斜めに付けてある(デフォルト)のですが、垂直に取り付けた方がよいかも。垂直に取り付けるには部品の加工が必要です。
今は文字も輪郭を抽出していますが、輪郭ではなく単純なストローク文字にできないものか。Inkscapeではフォントから輪郭を抽出することしかできないようです。ストローク文字フォントがあればできそうな気がしますが、あるのかな?
また、紙を押さえる仕掛けも考えたい。今は試しなのでマスキングテープで四隅を押さえています。磁石とかクリップとかよいものはないか。
「ライト、ついてますか」は、かなり昔に読んだ本のタイトルです。今でも「ライト」という言葉を聞くと「ついてますか」を思い出すほど印象に残っている本です。さっき本棚を探したけど見つからず、何度か引っ越ししている間に失くしてしまったようです。
0 件のコメント:
コメントを投稿