2021年4月1日木曜日

低融点はんだでFMラジオモジュールを取り外し

鳴らないFMラジオは、念のためダイソーの300円スピーカをiPhoneに繋いで音がでることを確認し、さらにPICプログラムも書き直してみたが、やっぱりダメ。サーというノイズだけ。

意を決して昨日作った低融点はんだでFMラジオモジュールRDA5807Mを取り外します。写真の緑色のモジュールの両端に芋半田のようについているのが低融点はんだ。

温める半田ごては、以前購入した ピンセット型のリペア半田ごて です。ピンセットで挟むようにモジュールの両サイドを同時に加熱します。ピンセットだけでは端子への密着が弱くて熱が伝わらないので低融点はんだを介します。

無事に取り外せました。基板に付いたフラックスの汚れを洗浄液で擦ったら、先日塗布したレジストも落ちてしまいました。今後はカプトンテープのほうがよいかも。


新しいモジュールを取り付けますが、同じように取り付けて動かなかったら面倒なので、写真のような空中配線にしました。

恐る恐る電池を入れてみると、ちゃんと鳴りました\(^o^)/

試しに取り外した古いモジュールを同様の空中配線で付け直してみましたが、鳴りません。やはりモジュールが壊れていたようです。見た目には異常はありませんが、どこか壊れているのでしょう。音がサーというノイズでチューニングが合っていないときの音のようなので、周波数がズレているのではないかと疑っています。ICよりは水晶が壊れる可能性の方が高そうだし。

安いので出荷試験はやってないだろうし、輸送中に壊れた可能性もあるので、使うときはあらかじめ動作確認してからの方がよさそうです。

さて、ケースをどうするかこれから検討です。

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