2025年2月8日土曜日

蓄光時計V2(その1;構想)

花粉症の症状が出始めて鼻がムズムズしています。これから3ヵ月位、気が重い季節です。少し前に、花粉症による日本全体の生産性低下の試算がニュースになっていたけど、まったくもってその通りだと思う。まぁこの時期はのんびりするのもよいのかも。仕事を完全にリタイアしたらこの時期は花粉のない南の島とかに避難したい。

先月、蓄光シート紫外線LEDを照射してマトリクス表示する、蓄光デジタル時計のプロトタイプを作った。蓄光は思いのほか残り、毎分時刻を書き換えると分の1桁目は前の数字が残ってしまう。下記Youtube動画のサムネ参照。27分の7の数字は以前の文字が消えない上に表示されていてコントラストが低い。


消えるのに時間がかかるのなら、蓄光シートを毎回取り換えればよいのでは。ということで、蓄光シートを4面に貼った四角柱を回転させて、シートを切り替えて使用してみることに。

時刻を上の面に描画したら、90度回転させて正面から読めるようにする。これを1分毎に繰り返せば、描画の重なりは4分おきになるので、その頃には以前に描画した時刻が薄くなっていることを期待。あまり詳細を詰めずに仮に作ったものがこれ(実はかなり前に作ったけど中断していた)。適当すぎてステッピングモータと軸を繋ぐカプラが入らない(^_^;


また、出来合いのリニアスライダではなく、写真のように寸切りボルトステッピングモータで作ろうとした。しかし、移動速度や騒音などからプーリベルトに変更するつもり。四角柱の回転にはベアリングを使っており比較的スムーズに回転する。

アリエクで新しいステッピングモータ、モータと回転軸を繋ぐカプラプーリベルトなどを注文して待ち状態。モノが届いて実験してから詳細を詰めるので、またガラッと変わるかも。ものづくりはあれこれ試行錯誤しているときが面白い。

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