連日のようにサイトへの不正アクセスや情報漏洩が報道されていて、先日は岩井コスモ証券が進入されて勝手な売買が行われたとの報道もあった。昨年はフィッシング詐欺と思われる手口で証券会社への侵入があったが、今回はそれとは違うようで恐ろしい。銀行や証券会社は本当に大丈夫か心配になる。セキュリティ部門のエンジニアは胃が痛くなる思いかとお察しします。
自衛手段として以前から証券会社のログインにはパスキーを設定し、ノートPCに付いている指紋認証を使っていた。でも複数の端末を使うためには、認証キーをAppleとかGoogleのクラウドに上げる必要があり、それも心配だということでひとまずローカルに保存していた。しかし、PCが壊れたらログインできなくなる。複数の端末に認証キーを保存しておくのも大変だし、指紋認証がないデスクトップでは使えないなどの課題が。
ということで、USBセキュリティキーを導入することにしました。色々と種類があるようですが、取り合えず購入したのはアマゾンで売れていた以下です。普段使うキーとスペアキーの2個購入。1個だと万が一壊れたり、紛失したりするとログインできなくなるので。
サイトに進入されたら個人のログインなど関係なく好き勝手されるかも知れないけど、個人でできることはやっておく感じですね。
さっき見たら、購入したときより価格が少し上がっていた。みんな心配で売れているようですね。NFC対応ということで、スマホでの認証にも使える模様。個人的にはスマホでアクセスしないので試してない。
証券会社のサイトでパスキーの設定を行うときに、外部キーを指定してパスコードを設定し、指紋タッチで無事に登録できた。写真の y の文字部分が指紋センサになっていて、認証を促されると緑に点滅する。
2個とも外部キーの設定が完了したら、今までのWindowsに記憶させておいたパスキーを削除して完了。スペアキーをどこに保管しておくか少し悩んだ。安易に置いておくと忘れそう。
このセキュリティキーはUSB端子や指紋センサが剥き出しなので、ケースを探したら3Dプリント用のモデルを公開してくれた人がいたのでダウンロードさせて頂いた。感謝。ケースの内側、丁度指紋センサの部分が内側に少し出っ張っていて簡単には抜けないようになってます。よく考えられている。
これから益々
サイバー空間でのセキュリティ攻守がいたちごっことなり、防衛が国家としての重要な課題になりそう。金融関係も含めて電力網などの社会インフラが攻撃されたらテロや戦争と同じ。人命にもかかわるし、経済的な損失は計り知れない。現場のエンジニアの頑張りだけでなく、官民一体で迅速に進めてくれることを願いします。