2018年12月31日月曜日

タッチセンサーを使ったamazonの箱

大晦日の今日、なんとか工作の時間が取れました。一応、朝から大掃除などのノルマはこなして家庭安泰。で、作ったのはamazonの箱です。



タッチセンサー、色々面白い使い方ができそうです。来年も楽しみです。
では、良いお年を!

2018年12月28日金曜日

タクトスイッチ三昧

昨日、中国から郵便物が届き、何かな?と開けてみたらタクトスイッチでした。かなり前にアマゾンで注文していたのを忘れてました。

100個で174円とメチャクチャ安かったので衝動買いしました。今更ですが中国の低コストには驚きです。しかし、こんなに使い切れるでしょうか? 


毎度のことながら、買ってから使い道を考えるパターンです。

先日買ったタッチセンサは試してみるアプリを思いつきましたが、大人の事情で年末はやることが色々あって難しそうです。クリスマスに届いたプレゼント(自分で買ったのですが)も箱をまだ開けてない状況です。

2018年12月24日月曜日

タッチセンサーを試してみました。

AC100オフタイマー製作記事をアップしました。クリスマスイブに何やってんだかな。

以下、製作内容と動作の様子の動画です。


先日購入したタッチセンサを試してみました。動作モードを変えるA,Bのランドから線を引き出してDIPスイッチに繋ぎ、動作モードの確認です。モジュールの裏に動作モニタ用のLEDが載ってます。

しっかり動作し、誤動作もありません。これが10個100円強で買えるのは、素晴らしいですね。

以下、動作モードの備忘録。
A:open, B:open  モーメンタリ、Active High
A:open, B:close  モーメンタリ、Active Low
A:close, B:open  オルタネート、Active High
A:close, B:close  オルタネート、Active Low

ただし、オルタネートのActive High/Lowは違いが無いような感じです。電源投入直後はどちらも出力がLowでした。
勘違いでした。A,B共にcloseのときは、電源投入直後はHighでした('18.12.30)。

3ミリ厚位のダンボール越しでも使えましたが、5ミリ厚のベニア板やアクリル板は、それらを被せるとアクティブなってしまいました。誘電率が高いとダメな感じです。

何か作ってみたいですが、年内にできるか?!
このセンサーはアマゾンでも売られてます。若干高いけど送料を考えるとそれほどの差はありません。

2018年12月23日日曜日

錆びたモンキーレンチのレストア

錆びついたロブスターのモンキーレンチ、軽くサビを拭き取った後。この写真だとそれほど錆びているように見えないが、結構サビていてアゴが開かない。

分解してみた。

Youtubeでみた電気サビ除去を試してみる。使うのは炭酸ナトリウムと電気。強いアルカリ溶液の中で、酸化の還元をする感じでしょうか?

必要な濃度が分からないので、取り敢えずこのくらい。

炭酸ナトリウムをお湯で溶かして、アルカリ溶液を作ります。針金で電極になるターゲットを吊るして、溶液の中へ。サビを除去したい方がマイナス側、プラス側には適当な鉄のボルトを繋いだ。
電気は安定化電源から15Vを供給。電流が不明だが安定化電源が最大2A程度なので、その位流れているかと思う。

4〜5時間後の様子です。

引き上げて水で洗い流したところ。この後、水をかけながらワイヤーブラシで擦って表面の黒い物質を落とします(落とした直後の写真を撮り忘れた)。

その後、両頭グラインダにワイヤーブラシをつけてブラッシングします。アゴのスライド部分などは紙やすりで除去。
さらにバフで磨きます。

バフがけで使った研磨剤です。赤棒、青棒などと呼ばれています。

最後に防錆潤滑油をスプレーして、ウエスで磨いて終了です。キレイになりました。アゴの動きもスムーズです。

電気サビ取り、よい感じでした。アルカリと電気で処理するので細かい所のサビも除去できます。

2018年12月22日土曜日

AC100Vオフタイマー(完成)

工作中にどこかに紛れて見つからなくなったポリカーボネートの皿ビスは、ネットで購入できました。ビス1本のためにハンズまで出かけるのも億劫なので、ネットを探したら送料無しで買えるところが見つかり注文してみました。単価1本¥90でした(沢山買えば安くなる)が、送料を考えると格安です。

こんなにしっかりとした梱包で届きました。ビス1本では赤字だと思います。次はもう少し高いものを買いましょう。荷物をみた息子が、ゼミでもここミスミから色々買っているとのこと。

荷物の中身はこれ1本です。小さく透明なのでフォーカスが合わない。皿ビスですが少し頭が丸くなってました。真っ平らを期待していたのですが、まあ問題ないでしょう。

これを使ってACプラグを固定したところです。

カシオネームランドで作ったラベルを貼って完成です。アウトレット下のLEDは、通電中に点灯します。

トルコランプで動作確認をしてみました。大丈夫のようです。ケースを密封したらリレーのカチっという動作音も小さくなり、よい感じです。

プログラムを含めた製作記事は、この3連休中にはまとめたいと思っています。

2018年12月16日日曜日

AC100Vオフタイマー(その5)

急に真冬のような寒さがやってきて、外に出るのも億劫ですが、いくつか用事があり出掛けました。寒かった。

師走のTODOリストの合間を縫って、ようやくオフタイマーを組み立てました。写真はACアウトレット、プラグ、ヒューズ、トランスレス電源用コンデンサを繋いだところです。アウトレットと基板を繋いでいる黄色のコードは、まだ結線してはダメでした。アウトレットはケースの外側から取り付けるので。

こんな感じで、ケースに収めます。15Aまで対応するために太めのコードを使ったため、結構硬くて難儀しました。リレーは蓋にスポンジ付きの強力な両面テープで貼り付けました。固定用の金具も購入してあったのですが、スペースがなくて使えません。

コンセントに挿すプラグ側です。中央の穴はポリカの皿ビスで、プラグ取り付け部品を固定するためのものです。組み立てを始める前にはあったはずの皿ビスが見つからなくなり、ここまでで一旦保留です。今度の週末に東急ハンズに行くしかないか。近所のホームセンタにはなかった気がします。

表側はこんな感じです。仮に動作確認をしましたが、ちゃんと動いているようです。カチっというリレーの音が聞こえます。


2018年12月11日火曜日

AC100Vオフタイマー(その4)

シベリア産の寒気がやってきて、寒い1日でした。夕方初雪が舞ったようです。

オフタイマーは、ようやく電子工作に着手しました。下の写真は、9個のLEDを同じ高さにするために、基板にLEDの足を挿した後、ひっくり返してLED本体をケースに開けた穴に挿したところ。この状態で半田付けして固定します。

表側はこんな感じです。基板に載せる部品は全部載せて試験中です。タクトスイッチの上のLEDは通電モニタ用です。1ヶ所、LEDのアノード/カソードを逆に繋いでいて修正しました。

ケースに入れた部品面の様子です。左側にPIC12F675、右側にSSRや整流用ダイオードブリッジが載っています。

ケースの表側はこんな感じです。真ん中の大きな角穴には100Vのアウトレットが付きます。LEDやタクトスイッチ穴はユニバーサル基板の2.54mmピッチに合わせて開けました。手作業だとズレそうな気がしたので、CNCフライスを使ってます。

明日から忘年会が続くため、工作の続きは週末になりそうです。師走のTODOリストもまだまだ残っているので、今週末で終わるか微妙なところですが、少しずつでも進捗させればいつか終わります。

2018年12月9日日曜日

弾薬箱を使った工具箱

急に寒くなってきましたが、これが平年並みなのでしょうね。ストーブを使い始めました。師走のTODOリストを少しづつこなしています。年賀状も作って、ただ今印刷中。印刷が遅いし、インク切れが起きて手間取りました。

そんな中、米軍の弾薬箱を再利用した工具箱を入手しました。ゆがみがあってサビも出ているボロボロのものです。AMMO BOXと呼ばれ、最近アマゾンなどで中国製のコピー品が出ているようですが、これはホンモノっぽいです。


ググってみると50年代のもののようです。蓋に弾薬の刻印が付いていて、サイドにはステンシルの文字が薄っすら残っています。CAL50の文字が読み取れます。周りの大量のスパナは、この箱に入っていたもの。


BURROWESという刻印がありますが、製造メーカ名でしょうか。

蓋の内側には防湿のためにパッキンが入っていますが、すでにボロボロです。蝶番部分もゆがんでいるのがわかります。

サビや汚れもひどいので、ゆがみを直してキレイにしたら、明るい色で再塗装しようと思います。レストアですね。アマゾンでコピー品を買った方が安くあがりそうですが、これも楽しみという事で。ただ、寒くなってきて塗装が厳しいので、春を待ちましょう。今、サビを落とすとすぐにサビそうです。

AC100Vオフタイマーの方は、コンセントプラグの固定部品をアクリルからCNCで削り出したところ迄で、電気系まで進みませんでした。中々思うようには進みません。タッチセンサーもまだ試してません。まあ、仕事ではないのでゆっくり進めます。


2018年12月8日土曜日

AC100Vオフタイマー(その3)

ケースへの組み込み方法を検討して、手許にあるユニバーサル基板を探したら、以下が見つかりました。適合ケースとは違いますが、丁度よい感じです。ちなみにいつ購入したのか全く記憶がありません。普段、タカチの基板を使うことはないのです。

ケースはタカチの難燃プラスティックケースTWN7-5-11Wです。基板四隅のスルーホール下に取り付け用のボスがあります。

ケースにコンセントのアウトレットを取り付けるために基板をくり抜きます。久しぶりにプロクソンのミニルータを出してきました。マスキングテープは部品配置を検討した跡。

ケースと基板の加工が終わったところです。

あとコンセントプラグの固定部品を作れば、ケース関連の作業は完了で、いよいよ電気系の組み立てに入ります。ただ、明日はTODOリストの用事をいくつかこなす必要があり、明日中に完了するか微妙です。

2018年12月3日月曜日

タッチセンサモジュール

中国からの荷物が日曜日の昨日、郵便で届きました。最近、郵便事業は土曜日の配達を取り止めるかが話題になっていますが、日曜日に届きました。配達記録付き郵便だったからかな。送料300円弱だったのにご苦労様です。

届いたのはこのタッチセンサ10個です。10個で0.9ドルくらいでした。今回はアマゾンではなく、AliExpressで購入したので送料が別途かかり計400円弱だったと思います。


繋がってますが、Vカットが入っているので簡単に切り離せそうです。思ったより小さく、TOUCHの丸いシルクが人差し指の先くらいの大きさ。

裏側には部品が載っています。A,Bのランドが動作を変えるための設定だった気がします。後でググってみます。

今週は忙しく、忘年会の予定も入っているので、週末に試してみるつもり。

2018年12月2日日曜日

AC100Vオフタイマー(その2)

昨夜、タイマーのプログラムがほぼ完成しました。ブレッドボードでデバッグ中の写真です。ブレッドボードの上半分は別の実験中のものです。

タクトスイッチを押すたびに8個の赤のLEDの点灯が右に伸びていき、1時間から8時間の設定ができます。カウントダウン中は残り時間のLEDが点滅します。例えば残り2.5時間なら、1つ目と2つ目が点灯し、3つ目が点滅。
8時間の次は常時オンで、緑のLEDが点灯します。右端の赤いLED2つのうち、左側のLEDは通電中を表すモニタ、右側はSSRの代わりに仮に付けたものです。同時に点灯しているように見えますが、左側は他の左側LED9個を含めた計10個のダイナミック点灯で、SSR側1個はスタティック点灯です。

内蔵発振の発振周波数を確認してみました。出力ピンをオン/オフするトグル動作を繰り返しています。BSF,BCF,GOTO命令なので、1サイクルに4マシンサイクル必要です。内蔵4MHz発振なので、マシンサイクル周波数は1MHz、その1/4でトグルするので250KHzが期待値です。

PICに書き込まれていたキャリブレーションデータで校正したものが以下の写真。以前作った自作の周波数カウンタで測定しました。246.845KHzなので1.26%遅いです。8時間タイマーが6分伸びます。まあ、動作温度などでも変動するのでまずまずだと思います。


少しキャリブレーション値を調整した結果が以下の写真です。誤差は+0.22%まで抑えられました。8時間で1分強短くなります。


これからケースの選択や組み込み方法、加工方法の検討です。

12月に入ったからという訳でもないのですが、TODOリストを作らないと忘れてしまいそうな細かいタスクが色々と出てきてます。一つひとつは10分から1時間程度なのですが、まとまった時間が取りにくい。それでも順次こなしながら合間に工作を進めます。

中国に注文した部品も来週あたりには届くと思うので、それも試したく、時間をやりくりする師走ですね。

2018年12月1日土曜日

AC100Vオフタイマー

以前作った扇風機のオフタイマーを汎用化しようと部品を集めました。炬燵やホットカーペットにも使えるように、パワーリレー(AC120V 1.5KW)を使うつもりです。大電力のSSRは放熱が大変そうなので。


リレー(写真右下)が大きいので、色々なサイズのケースを買ってみました。明らかに収まらないケースもありますね(^_^; 
ACプラグは人感センサータップのように、できればケースの裏側に付けたいですが、ケースが大きいので厳しいかもしれません。

扇風機のオフタイマーのときは、最大3時間タイマーでしたが、今回は8時間にするつもりです。8ピンPICを使い、4ピンで10個のLED点灯、1ピンはオン/オフ出力、残りの入力1ピンで時間設定のスイッチです。クロックは内蔵発振なので、最大1%の誤差がありますが8時間で5分弱ズレます。今回の目的には十分な許容範囲です。

下記の回路図にはリレーが含まれていません。AC100Vアウトレットに100Vパワーリレー(コイルがAC100Vのもの)を繋ぎます。

プログラムも書き始めました。今回もプログラム作成よりもケースへどう組み込むかが悩ましいです。それが楽しみでもあるのですが。今週末はプログラム作成とケース組み込み検討で、来週末くらいに実際の工作になりそうです。

P.S.
例のインバータですが、結局使わないで用事は済んでしました。防災用に投資したと思うことにしましょう。

2018年11月25日日曜日

インスタ映えとはこんな感じか!?

例のインバータを使うために遠出してます。インバータを使うのは目的ではなく手段ですが。

途中で寄った豊川稲荷の狐塚です。朝早く出かけたので参拝の人も少なく、本殿からこちらへの道は杉並木のスピリチャルな雰囲気で、心おちつく散策でした。
インスタ映えとはこんな雰囲気かな、と思っていたらその筋では有名スポットらしいです。
狐の像の寄進は小さなタイプの8万円(名入れ込み)から100万円を超えるものまであるらしい(寺務所のおじさん談)。

参拝後は、門前のお店で名物のいなり寿司を購入。名物に旨いもの無しとか言われていますが、美味しかったです。


2018年11月17日土曜日

AC100Vインバータ(その2)

100Vインバータとバッテリを繋ぐケーブルの太さが心配だったので、アマゾンで600A対応という太いブースタケーブルを購入しました。3,800円弱。写真左が前回試したケーブルで、右側が今回購入したもの。明らかに太い。


インバータへの接続をどうしようか考えつつ、クリップのゴムカバーを外したら丸型端子がボルトで留めてありました。これをそのまま利用することにしました。

端子の穴が小さくインバータの端子に入らなかったので、8ミリのドリルで開け直したところ。

こんな感じでしっかりと接続できました。

クルマのバッテリを繋いでテストしたいところですが、試し負荷のボール盤は重くてガレージまで持っていけないし、バッテリをクルマから外して持ってくるのも大変なので、ぶっつけ本番とします。

本番のモータ負荷が不明だし、本番はエンジンをかけた状態で使うつもりなのでインバータへの供給電力も違い、試しのボール盤の結果がOKでもNGでも、本番がどうなるかわからないし。

2018年11月10日土曜日

AC100Vインバータ

訳あって商用電源がないところでAC100Vを使う必要があってバッテリから100Vを作るインバータを購入しました。また、1台持っていれば万が一の災害時などにも使えるかと思って購入しましたが、そんな日が来ないことを願っています。

本日、動作確認をしてみました。写真中央が購入したインバータで正弦波タイプ、最大1500Wです。左のシールバッテリは、以前作ったソーラーバッテリシステムからテストのために抜いてきました。毎日、ソーラーパネルで充電してスマホの充電に使っています。右の電球は60Wです。

実際に使う時はクルマのバッテリから電源をとるつもりなので、付属のケーブルをブースタケーブルのクリップにボルトで接続しました。白いビニールテープを巻いてあります。ブースタケーブルが少し細いのが気になりますが、長時間使うつもりはないのでよしとしました。

電源を入れたところです。右奥で電球が光っています。バッテリの電圧は無負荷で12.8Vありましたが、負荷をかけると1V近く落ちます。ひとまず無事に動作しました。

しかし、この後ボール盤(190W)に繋いだところエラーが出てインバータが停止しました。モータが一瞬ガクンと動いて停止です。モータの起動電力が大きいためかと思いますが、1500Wタイプならなら190Wモータくらいは許容できると思っていたのですが、、、バッテリ電圧が低いとかケーブルが細いのも影響しているかも。

ちなみに400Wのジグソーは動きました。ジグソーはゆっくりスタートができるのですが、最初からフルパワーにしても大丈夫でした。ボール盤とはモータのタイプが違うのかな。さらに1000Wのスライド丸ノコはダメでした。

今回必要なシーンは、モータ負荷(多分2〜300W)なので、使えないかも知れません。ガックリ。ちょっと遠方で使うので、ダメなときにショックが大きい。インバータではなく、発電機にしておけばよかったかな。