2日目、雨模様でしたが近くの昭和新山と有珠山を訪れました。昭和新山は活火山で雨の中、蒸気をあげています。硫化水素の匂いはない。その昔、教科書で見た風景がそのままで少し感動。隣にある有珠山の山頂付近は雲の中で、ロープウェイが吸い込まれて行きました。景色は何も見えないだろうと乗らず。
その後、かつて(今も?)鉄の街と言われた室蘭を経由して、ドリフの歌に歌われた登別温泉へ。大きなホテルが立ち並ぶ想像以上に大規模な温泉街でした。お湯が沸いている地獄谷は硫化水素の匂いがして中々の迫力。個人的には温泉は入浴後に汗が引かず、汗まみれになってしまうのであまり好まない。普段も夏はシャワーのみ。
3日目、ホテルは雲の中でしたが、下界に降りてくると晴れてきそうだったので、蝦夷富士と呼ばれている羊蹄山へ。途中、北海道らしい雄大な小麦、蕎麦、ジャガイモ畑を抜けていくと次第に天気もよい感じに。でも山頂付近にはずっと雲が掛かっていました。
この後、再び洞爺湖の近くを抜けたのですが、カルデラの峰は雲の中のまま。海からの水蒸気が山にぶつかり冷えて雲になるのでしょうか。
天候はイマイチでしたが、ホテルの雰囲気や食事はとてもよかったし、気の向くままに観光もして、よいリフレッシュができた旅でした。
羽田に帰ってきたら蒸し暑くて一気に現実に引き戻されました。明日から再び仕事です。