2025年7月6日日曜日

北海道に梅雨はないと聞いていましたが、、、

今年前半、かみさんが色々と大変だったので慰安を兼ねて、洞爺湖周辺に出かけてきました。慰労旅なので飛行機、ホテル(+食事)、レンタカーを予約し、観光の計画は立てず、その日の気分と天候次第の気ままな旅です。

北海道には梅雨がないというので、7月初めのこの時期を計画しましたが天候には恵まれず、カルデラ湖を囲む峰に建つホテルは滞在中ずっと霧(雲)の中でした。残念。下の写真は最終日の朝、奇跡的に雲が切れたときに洞爺湖を望んだ景色。このあと再び霧に包まれました。

2日目、雨模様でしたが近くの昭和新山有珠山を訪れました。昭和新山は活火山で雨の中、蒸気をあげています。硫化水素の匂いはない。その昔、教科書で見た風景がそのままで少し感動。隣にある有珠山の山頂付近は雲の中で、ロープウェイが吸い込まれて行きました。景色は何も見えないだろうと乗らず。


その後、かつて(今も?)鉄の街と言われた室蘭を経由して、ドリフの歌に歌われた登別温泉へ。大きなホテルが立ち並ぶ想像以上に大規模な温泉街でした。お湯が沸いている地獄谷硫化水素の匂いがして中々の迫力。個人的には温泉は入浴後に汗が引かず、汗まみれになってしまうのであまり好まない。普段も夏はシャワーのみ。

3日目、ホテルは雲の中でしたが、下界に降りてくると晴れてきそうだったので、蝦夷富士と呼ばれている羊蹄山へ。途中、北海道らしい雄大な小麦、蕎麦、ジャガイモ畑を抜けていくと次第に天気もよい感じに。でも山頂付近にはずっと雲が掛かっていました。

この後、再び洞爺湖の近くを抜けたのですが、カルデラの峰は雲の中のまま。海からの水蒸気が山にぶつかり冷えて水蒸気になるのでしょうか。

天候はイマイチでしたが、ホテルの雰囲気や食事はとてもよかったし、気の向くままに観光もして、よいリフレッシュができた旅でした。

羽田に帰ってきたら蒸し暑くて一気に現実に引き戻されました。明日から再び仕事です。

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