2025年10月27日月曜日

米シリコンバレー周辺を訪問

先週、サンフランシスコ湾の南に位置するシリコンバレー周辺と西にあるスタンフォードに出掛けてきました。

NISA枠の一部でNASDAQ100に投資しているので、株主として米IT企業にこのまま投資を続けてもよいか、実態をこの目で見ておこう。また、米国の貧富の差が激しさを増していると聞くので経済は大丈夫かを肌感覚で感じておきたい。などという高尚な動機ではなく単に物見遊山です。

まず最初はIntel Museumです。それほど広くはないですが、インテルの歴史やシリコンインゴット、ムーアの法則、世界最初のマイコンIntel 4004とそれで作った日本のビジコン社の電卓などもあります。1971年とのことなので44年前。開発に携わった嶋正利さんの講演を聞いたことがあるのを思い出した。博物館の中央に子供向けセミナー室があり小学生のグループが勉強に来ていました。


壁に展示された8080マイクロプロセッサの拡大写真。大きさが分かりにくいですが人の背より大きい。NECのTK80に載っていたマイコンで、私とマイコンとの付き合いの原点です。将来インテルに投資したり、操業の地マウンテンビューまでくるなんて。人生何が起こるか分かりません。


Googleの特徴的な意匠の建物です。この辺り、周りはGoogleの建物ばかりでした。


Google Visitor Experience、Pixcel10などの展示とカフェがあり、カフェで休憩。周りは公園のようなで巨大なキャンパスといった感じ。移動用のGoogleカラーの自転車が多数あり、社員はこれで建屋間を移動?


自動運転タクシーのWaymo(ウェイモ)がやってきました。Googleの親会社のAlphabet傘下の自動運転開発・サービス企業のタクシーです。クルマの屋根や周りに多数のセンサが付いている。サンフランシスコからこの辺りまでがサービス範囲のようです。後日乗ってみました(別途書きます)。


Apple Park Visitor Center、巨大なアップルストアのような感じです。カフェもありここでも休憩。iPhone Airを初めて触ってみました。確かに薄くて軽めなのはよいですが、個人的にはminiを出して欲しかった。私のiPhone 12miniはバッテリの最大容量が69%と限界で後日ひどい目に遭いました。


Apple Parkと呼ばれ、UFOとか言われたリング型建物の模型です。直径460メートルなので一周1.5Km、対面のオフィスに行くのに750メートルもあって移動は大変そう。会議はオンラインかな。ちなみに大阪万博の大屋根の直径が内径615メートル、外径675メートルらしい。


Visitor Centerから少し歩いて、Apple Parkの外周を見てきました。出入口には警備員が立っており、社員はIDカードをタッチして入館。ぜひとも近くに展望タワーを建ててリングが見渡せるようにして欲しい。世界中から信者が巡礼にくるよ、きっと。


その他、車窓から見えた有名どころ。nVIDIAも屋根が特徴的です。土地が広いので高層ではなく低層で巨大。


TESLAはいくつかの場所にあるようです。そういえばシリコンバレー周辺ではサイバートラックをよく見かけました。ステンレスのままでは味気ないのか、独自のラッピング?塗装?をしているクルマが多い。


NASAは写真左奥にある巨大な銀色の蒲鉾型の建物が目立ちます。以前はビジターセンターがあったようですが、今は無くなっていました。ゲートまで行って警備員に見学できるか聞いたらダメでした。


クルマで走っていると見たことのある有名IT企業のロゴが目に入ります。またキレイでカッコいいクルマが多く、みんな高給そうなことが予想できる。周辺の住宅街も高そう。

TESTAは比較的実用的な建物でしたが、Google, Apple,  nVIDIAは独自色を出していて最先端!という感じ。一応、投資は継続しようと思います(大げさ)。

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