訳あって商用電源がないところでAC100Vを使う必要があってバッテリから100Vを作るインバータを購入しました。また、1台持っていれば万が一の災害時などにも使えるかと思って購入しましたが、そんな日が来ないことを願っています。
本日、動作確認をしてみました。写真中央が購入したインバータで正弦波タイプ、最大1500Wです。左のシールバッテリは、以前作ったソーラーバッテリシステムからテストのために抜いてきました。毎日、ソーラーパネルで充電してスマホの充電に使っています。右の電球は60Wです。
実際に使う時はクルマのバッテリから電源をとるつもりなので、付属のケーブルをブースタケーブルのクリップにボルトで接続しました。白いビニールテープを巻いてあります。ブースタケーブルが少し細いのが気になりますが、長時間使うつもりはないのでよしとしました。
電源を入れたところです。右奥で電球が光っています。バッテリの電圧は無負荷で12.8Vありましたが、負荷をかけると1V近く落ちます。ひとまず無事に動作しました。
しかし、この後ボール盤(190W)に繋いだところエラーが出てインバータが停止しました。モータが一瞬ガクンと動いて停止です。モータの起動電力が大きいためかと思いますが、1500Wタイプならなら190Wモータくらいは許容できると思っていたのですが、、、バッテリ電圧が低いとかケーブルが細いのも影響しているかも。
ちなみに400Wのジグソーは動きました。ジグソーはゆっくりスタートができるのですが、最初からフルパワーにしても大丈夫でした。ボール盤とはモータのタイプが違うのかな。さらに1000Wのスライド丸ノコはダメでした。
今回必要なシーンは、モータ負荷(多分2〜300W)なので、使えないかも知れません。ガックリ。ちょっと遠方で使うので、ダメなときにショックが大きい。インバータではなく、発電機にしておけばよかったかな。