2024年3月31日日曜日

FMチューナの組み立て作業で、えっ?

先日、アリエクで購入したRCAジャックとDBプラグ&ジャックが届いた のでFMチューナのケース加工を再開しました。

裏面パネルにFMアンテナコネクタRCAジャックDCジャックを取り付けた様子。この後、塗装するので仮止め。


ケースに組むとこんな感じ。


前面は、電源スイッチ小型液晶パネルタクトスイッチがあります。


DCプラグとジャックは、ACアダプタからの電源を2つに分岐するために加工。


こんな感じでアンプFMチューナに供給します。ケーブルはもう少し長い方がよかったかも。

艶消し黒のラッカースプレーで塗装しました。脱脂はしましたが、ミッチャクロンのスプレーが無かったので直接吹きました。


比較的キレイに塗装できてよかったです。


このあと組み立てて、アンテナケーブルのコネクタを繋ごうとしたら刺さりません。えっ? なんとコネクタが違っていた。右が間違い正しい左のモノより一回り大きい。ジャンク箱に入っていたもので、同じサイズだと思って確認せずに使ったのが敗因。


左の正しいコネクタを取り付けるには、裏面パネルに開けた穴が大き過ぎだし、四隅にビス穴も開けてしまった。仕方ないので穴を小さくするのとビス穴の目隠し用にワッシャを作ることに。久しぶりにGコードを書いて、CNCフライスで2mm厚のアクリル板から切り出しました。

こんな感じのワッシャができました。凸型になっていて大きく開いた穴に収まります。


取り付けた様子。四隅のビス穴も隠せてなんとか無事に?リカバリできました。


午後から出かける用事があったので今日の作業はここまで。リカバリ作業が無ければ完成していたのですが残念。来週に持ち越しかな。

2024年3月30日土曜日

iCloudから写真をダウンロードすると解像度が落ちる

タイトルが全てですが、iPhone12になってから写真の解像度が高くなって4032x3024ピクセルで撮れるようになった。実際、先日、羽田で撮った写真 の情報をiPhoneで確認すると確かに4032x3024になっている。


しかし、この写真をiCloud経由でPCにダウンロードすると以下のように、2048x1536ピクセルになっており、ファイルサイズもオリジナルの676kBから小さくなって525.8KBになっていた。画像フォーマットもJPEGになっている。


ググったらiCloudにもオリジナルと同じものが格納されるという情報と、動画などは画質が落ちるという情報があって真偽はよくわからない。しかし少なくともダウンロードしたものは上記のようにオリジナルではない画像になっている。

iPhone6sを使っていた頃はストレージが16GBと小さかったので写真はiCloudを利用して保存していた。iCloudを使う前はiPhoneをPCに直接接続してコピーしていたが、iCloudを使うようになったらiPhone内には写真が残らなのでiCloud経由にしていた次第。

しかし、その写真が解像度が落ちたものであることに今まで気付かなかった。当然、同じ解像度のものがダウンロードされていると思っていた。PCへのコピーが終わったらiPhoneから削除していたので、すでに昔の写真は全て解像度が落ちたものしか残っていない。

今回これに気付いてiCloudへの保存はやめた。これはiPhone12にしてストレージに余裕ができたので可能になったのですが。

iPhoneから直接(後述のUSBメモリ経由)でPCにコピーした結果が以下の通り。4032x3024ピクセル、画像フォーマットもJPEGではなくHEICでオリジナルのまま。


iPhoneから写真をUSBメモリにコピーするのに使ったのが、このUSB/SD/TF変換アダプタ。USBメモリだけでなくSDカードとmicroSDカードも使える。

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1,999円ですが、600円オフのクーポンが付いていたので1,399円でした。こんな感じにiPhoneに繋ぎます。ちなみに lightningコネクタなのでiPhone15には使えない。


写真アプリから "ファイルに保存"を選ぶと以下のようにUSBメモリが表示されるのでこれを選ぶ。とくに専用アプリとか入れずに使えるのがよかった。


ということで、今後はこれでPCにコピーするつもり。すでにiCloud経由でPCにコピーした写真も、iPhoneに残っているものはコピーし直して解像度を元に戻そうと思っています。

知っている人にとっては解像度が落ちるのが当たり前なのかも知れないけど、普通に考えればiCloudからのダウンロードはオリジナルだと思うよね。なんか騙されたような気がして気分が悪い。

2024年3月27日水曜日

アリエクの商品が赤道ギニア経由で届く

FMチューナを製作中 ですが、アリエクで購入したRCAジャックDCプラグ・ジャックが中々届かないな、と思っていたら本日ようやく到着しました。注文してから約1か月、届かないかと心配していましたが無事に到着。久しぶりに長かった。

郵便記録を見ると、赤道ギニア(Equatorial Guinea) を経由したようです。これまでツバルキルギス(キルギスタン)経由はありましたがアフリカは初めて。実際にモノが赤道ギニアまで行っているのか不明ですが、どうなんでしょう?


購入したRCAコネクタです。送料込みで300円弱。


DCプラグとジャック(5個セット)、アンプ用ACアダプタの出力を2つに分割して、アンプとチューナに供給する目的で購入。こちらは送料込みで250円くらい。

円安でアリエクも次第に高くなり、送料も別途かかるようになりましたが、まだ安いものもあって面白いです。到着まで時間がかかるのがネックですが、それを上回るコストパフォーマンスです。

2024年3月20日水曜日

FMチューナのケース加工

先日作ったFMラジオモジュール を収めるケースの加工を行いました。ケースは手元にあったタカチのSY-110G (109.5x46x140mm)です。今回アンプは入れずにチューナモジュールだけなのでちょっと大きいですが、裏側に繋ぐRCAケーブルやアンテナケーブルに引っ張られて動くことが抑えられてよいか思っています。


小型液晶の付いたモジュールを前面パネルに固定するためのスペーサ3Dプリンタで印刷しました。久しぶりの3Dプリント。


スペーサはこんな感じでモジュールの上に載せます。上の写真で写っていたポッチを基板の穴に収めてボンドで固定。珍しく一発でOK。


角穴を開けた前面パネルに両面テープで貼り付けるつもり。両面テープだけでは弱いかも知れないのでホットボンドも併用かな。まだ仮に置いただけ。左の大きな丸穴は電源スイッチ用。


裏面のパネルにはアンテナコネクタ、RCAジャック、DCジャックを取り付ける予定ですが、まだアリエクで購入したRCAジャックが届かないので保留。トラッキング情報を見るとかなり前に最終配達会社に引き渡し済みになっているので、ツバルポストとかキルギスポストかも知れない。

ケースの色がイマイチなので最終的には艶消し黒で塗装するつもり。

2024年3月17日日曜日

羽田空港でインバウンドを実感

見送りのために久しぶりに羽田空港第三ターミナル(国際線ターミナル)へ出かけました。昨年10月に台湾へ行ったとき は第二ターミナルだったので久しぶりです。

3階の出発ロビーにある航空会社のカウンタはチェックインや荷物を預ける大勢の外国人で大混雑。保安検査場の行列も長く、最後尾のプラカードを持った係員がでていました。こんなに混んでいるのを見たのは初めて。日本人らしき人はそれほど多くなかった。日曜日なのでインバウンドの皆さんが帰国するのでしょうね。時差がある欧州や北米などは、日曜日の夜に到着するので翌月曜日から仕事か?

離陸して行ったのは、SKYMARKピカチュウジェット。上の写真の元サイズからのトリミングなので解像度は低い。帰宅後にネットで調べたら札幌(千歳)行きでした。


ターミナル内には以前はなかった日本橋を復元したものがありました。無垢の木材です。


また海外に出かけたくなってきました。

2024年3月14日木曜日

パソコン断捨離でSlotタイプPentiumIIIを発掘

昨年末からパソコン周りの断捨離 を進めています。すでに3箱分をリサイクルで無料回収して貰いましたがまだ終わりません。今回は押し入れの奥からPentiumIIIのデスクトップPCが出てきました。完全に忘れていた。こんな感じのスロットタイプのCPUです。今となっては珍しいので外してとっておきました。こうして不用品が溜まるw


裏側には冷却ファンが付いています。


その他はかみさんの実家からリサイクルのために運んできたノートパソコンが3台と、インクジェットプリンタ。昔のノートパソコンは重かったのを再認識。HDDは全て抜いてドリルで穴開けしました。

今回の箱にはデスクトップ1台とキーボード、ノートパソコンが2台しか入らなかったのでリサイクル依頼作業はまだまだ続きます。

これら以外にも自宅にあったデスクトップ1台とノート1台、プリンタも残っている。あと2回か3回リサイクルに出せば完了かな。大きな箱を探してくるのが大変。



2024年3月12日火曜日

レトロなコーヒーミルの修理DIY

長年使ってきたレトロ鋳物製コーヒーミル。数週間前に内部のミル部分が固着して動きが悪くなってきたので、分解してオーバーホールしました。

今でも同じものが売られていました。
その時に気になったのが裏のゴム。滑り止めと粉砕したコーヒー豆の粉が落ちないようになっているが、経年劣化で穴が開きボロボロ。粉がテーブルにこぼれる状態でした。これまで内部のオーバーホールは何度か行ってきましたがゴムの張替えは初めて。


古いゴムを剥がして、ワイヤーブラシで削り落としてキレイにします。このあとIPAで脱脂。


新しいゴム板は150x150x1mmサイズ。ヨドバシで170円位だったと思う。


上にミルを載せて型取り。


外周はハサミで、穴は半丸の彫刻刀で切り取りました。


ゴム系の接着剤で貼り合わせます。両方に塗って5分位おいてから接着。


こんな感じで無事に修理完了です。


最後に改めて掃除し、本体に亜麻仁油ウェスで擦り込んで艶出し。下手な油を使うとべた付くけど亜麻仁油は大丈夫。よい感じに復活しました。

平日の朝は時間がないのでなかなか飲めませんが、休日は朝からゴリゴリやってコーヒーを楽しんでいます。定期的な手入れで一生使えるかと思います。

2024年3月10日日曜日

新しい半田ごてPX-280でFMラジオモジュールを組み立て

先日紹介した新しい半田ごてPX-280 を試してみました。今まで使っていた半田ごてもgoot製のCXR-41で30Wでした(写真上)。今回のPX-820は80Wのハイパワーで温調もできます。大きさは若干長くて太くなりましたがそれほどの違いはないです。

今まで使っていたこて台にも丁度収まります。このこて台は16年前にPICで作った切り忘れタイマー が組み込んであり、今でも常用しています。


昇温速度がメチャクチャ速くて感動です。10数秒で設定温度の350℃になりました。これまでは2分以上かかってようやく半田が溶けるようになり、実際に部品を半田付けするまでに3分位は必要だったので雲泥の差。こんなに早ければ短時間でスリープさせて大丈夫です。そのほうが空焚き防止にもなるのでこて先やヒータも長持ちしそう。

普段使っている半田は鉛フリーではないので、気持ち低めの340℃にしてみました。試しに作ったのは3年前に設計した FMラジオモジュール です。これまでの半田ごてでは熱が不足気味だったGNDのサーマルパターン(GNDベタだと熱が逃げるのでランドが十字になっているパターン)もしっかり半田付けできました。


付属していたこて先では、チップ部品の半田付けがちょっとやりにくかったので細い先端が0.2mmのこて先を注文しました。

FMラジオを作ろうと思ったのは、年明けから苦戦しているFMチューナのノイズ問題です。5エレのFMアンテナを買ったり して色々試したけど抜本的な解決には至っていません。どうも年末の大掃除兼断捨離で見つけたFMチューナの感度が悪いのではないかと疑い始めています。もう20年以上前のものなので劣化している可能性と、古いテクノロジの限界なのかも。ということで最新(でもないけど)のFMモジュールを試すことにした次第。


裏面はこんな感じ。真ん中の緑色の基板がFMモジュール。その左の8ピン部品がPICマイコンです。

FMアンテナに繋いだら取り合えずノイズ無しで受信できました。音質はFMチューナのほうがよい気がするけど、ノイズがない分聞きやすいです。

RCAジャック電源ジャックをアリエクに注文中なので届いたらケースに入れてみる予定。


2024年3月5日火曜日

YouTubeのレビューを観て半田ごて購入

YouTubeの「熊五郎お兄さんのDIY」で半田ごてのレビューを観たら欲しくなってしまった。昨年、熱容量が大きいと思って買った半田ごてが全くの期待外れだった。詳細は 中華な半田ごてがダメダメだった に書いた。80Wと書かれていたがなんと220Vのときに80Wだったのです。その後、1度も使ってない。

今回レビューされていた半田ごてはgootPX-280というもの。ちゃんと100V 80Wで熱容量も大きく、温度調節なども期待しているような感じだった。普段YouTubeを観て商品を購入することはほぼ無いが、今回は思わずポチった。ありがとう熊五郎お兄さん!

本日届いたばかりでまだ開封してない。


見た目の感じはヒータからこて先までが短いことで、発熱やレスポンスが早いのと十分な熱が伝えられるのだと思う。週末に使ってみる予定。平日の夜は目が疲れるので、半田付けなどの細かい作業は控えています。花粉症もあって涙が止まらないし。

2024年3月3日日曜日

マキタのコードレス掃除機買い替え

これまで使っていたマキタのコードレス掃除機CL100D(写真下側)のバッテリがへたってきたので、新しい掃除機に買い替えました。バッテリ交換でもよかったけど、純正バッテリは結構するし、元々吸引力も弱かったので思い切って本体ごと買い替え。

今回購入したものは、同じマキタのCL286FDRFWで少々大きいサイクロンタイプです。バッテリも18Vでパワーがありそうだったので選択。スティック掃除機はダイソンが有名で職場でも使っていますが、音が煩いし、バッテリがすぐにダメになるので安心のマキタにしました。

パワーは4段階の切り替えができ、一番強くするとかなりの吸引力です。カーペットの上を掃除するとカーペット内のホコリを吸い込めます。サイクロンなのでカプセル内をホコリの塊が回転するのが見えて掃除できている感が可視化されますw。フローリングのホコリは1番弱いパワーでも大丈夫ですが、ゴミがあると2番目あたりのパワーが必要な感じ。今までのものに比べて音も静かで満足です。ただちょっと重い。

充電器が思いのほか大きいのと、充電時に冷却ファンが廻りその音が思いのほか大きいのが想定外でした。その分、高速充電ができるようで2~30分で満充電になります。元々、マキタの電動工具用なので工事現場での利便性を考えた高速充電なのでしょうね。


我が家にはこのバッテリに合うマキタの充電式電動工具は無いので、高速充電は工具には活かせませんが、今後電動工具を買うときに18Vを意識するかも。

すでにこのバッテリと充電器を持っている人は、掃除機本体だけでも購入できます。価格も半分以下とお得。
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2024年3月2日土曜日

RCA-ミニピン変換ケーブルで音の左右が逆転

相変わらず花粉症がひどくて、目はかゆいし鼻水が止まらず、頭はぼーっとしています。工作する気力は起きないので、部品の整理を少しずつ進めている状況。そんな中、工作部屋でFMを聴いていたら、なんだか違和感を感じて調べたところ左右の音が逆転していました。

当初、このアンプが左右逆なのか? と思ってBluetooth接続して左右の音確認用のyoutube動画を再生したところ、ちゃんと聞こえます。そこでFMチューナから繋いでいるAUX入力が悪いのかと思って確認したら確かにAUXのとき左右が逆でした。

え~、そんなことある? と思い、念のためRCAプラグとミニピンプラグの変換ケーブル(確かこのアンプに付いてきたものだと思う。うろ覚え)を確認してみました。


3極のミニピンプラグの規格は、先端がL(左)、真ん中がR(右)、根本がGNDです。一方のRCAプラグは白色が左で、赤色が右の規格のはず。しかし、テスタで導通を調べたらミニピンプラグの先端(左)がRCAプラグの赤(右)に繋がっていて左右が逆になっていました。

こんな事あるのですね。左右なんて細かいこと気にしないのが大陸気質なのでしょうか。何はともあれ原因が分かったのでRCAプラグに正しい左右のテプラを貼っておきます。

ちなみに工作部屋のFMチューナの信号レベルが低くてアンテナをどうするかはまだ解決しておらず継続検討中です。中華なLED照明を点灯するとノイズが増えるので(点けなくてもノイズは入るが)、ノイズフィルタなどを入れたりしています。