2022年4月29日金曜日

ESP32-CAMで作るLINE防犯カメラのスケッチ

ESP32-CAMを使ったLINEに写真を送る防犯カメラのスケッチですが、PIC電子工作のページ にアップしました。無保証です。


10連休の初日ですが、あいにくの雨模様。ゴールデンウィークのメインDIY、自宅の旧和室の珪藻土塗りはタンスを移動したり、壁を掃除したりの下準備と一部マスキングまで完了。明日、シーラを塗る予定。

PICをコントローラにしたターンテーブル の塗装は完了しました。あとは組み立てですが、自宅DIY優先なので連休後半になりそう。休みが10日もあると思っていましたが、あっという間に1日目が終わりました。色々やることが山積みでどこまでできるか!?

2022年4月26日火曜日

ESP32-CAMで作るLINE防犯カメラ動画の本編

ESP32-CAMで作るLINE防犯カメラ動画の本編(と言っても3分半ほど)を作りました。短いけど編集作業は結構大変。

後半にメイキングを入れてあります。

ちなみに、#Shortsの動画はスマホ(iPhone)で見ると解像度が低かったけどなぜ?


動画中にもでてくる回路図(ESP32-CAMの改造箇所)。クリックか右クリックすると拡大表示されると思う。


■スケッチ他、詳細は以下参照 http://www.asahi-net.or.jp/~rn8t-nkmr/family/pic/sc/index.html

ゴールデンウィークのDIY用に注文した工具や部材が着々と到着中。残すところあと2カ所。どちらも発送したというメールは届いたので、明日、明後日には届くかな。

2022年4月24日日曜日

ESP32-CAMで作るLINE防犯カメラ(動画)

 初めて#Shorts動画なるものを作ってみました。これでよいのか分かりません。


回路図やスケッチは近日中に公開するつもりです。ゴールデンウィークになるかも。

スケッチ他、詳細は以下参照。

ターンテーブル塗装中

MDF材で作ったターンテーブル、下塗りのシーラを2回塗ってから紙やすり(400番)で表面を整えました。

粉をふき取った後の裏面です。中心にステッピングモータの軸を嵌めるアクリルで作った部品がありますが、ピッタリ作ったら外れなくなったのでマスキングテープで覆っています。

ダイソーのラッカープレィ(マットホワイト)を表側に吹いたところ(1回目)、しっかり乾かして、細かいサンドペーパで表面を整えて2回目を吹きたいのでまだしばらくかかりそう。

ゴールデンウィークは5月2日と6日に年休を取って10連休の予定です。旅にも行けないので、DIYに向けてネットで色々と注文中。一番大がかりなのは、元和室の壁に珪藻土を塗ること。煤けてきているので長年何とかしたいと思っていました。家具を動かし、マスキングしてシーラを2回位塗ってから本番の左官作業なので手間がかかります。その他、家の電気関係の改修も計画しており、どこまでできるか。

2022年4月23日土曜日

PICでターンテーブルコントローラ

以前、arduinoでプロトタイプを作ったターンテーブル をPICで作り直しました。

アマゾンで買った安いステッピングモータとドライバ基板です。

手元に小さいケースしかなく、この基板とPICを載せる基板は入らないので、部品を取り外して、ひとつのユニバーサル基板に載せます。片面基板なので簡単に外せます。LEDは使いませんが外しておきました。

ユニバーサル基板に載せた様子。PICは8ピンのPIC12F1501で一応ソケット実装にしました。ボリウムで回転速度を変えます。約1rpm~12rpmです。無負荷ならもう少し早くできますが、ちょっと負荷をかけると止まるのでこの位まで。

プッシュスイッチで正転/停止/逆点を制御します。かなり昔に買ってパーツケースに入れっぱなしだったためかチャタリングが多めで回避のためのwait時間を30ミリ秒に調整。電源はUSB Type-Cで供給します。コネクタは秋月のDIP変換基板セットを使いました。

タカチのTW5-3-5B ケースに組み込んだ様子です。小さいケースですが基板固定用のボスが付いていて使いやすい。秋月で売っています。

カシオネームランドで簡単なラベルを貼りました。モータは以前作った木製の台に載せて、この上にターンテーブルを置きます。

ケースの裏面側。

ターンテーブルは以前MDFから切り出したもの。塗装しようとラッカースプレィを吹いたのですが、激しく吸い込まれてしまい表面に塗料が残りません。そこで下塗りのシーラを塗ってみましたが、これも結構吸い込まれています。明日、様子をみて上塗りする予定。


完成したら PIC電子工作HP で回路図とPICのソースを公開予定。

ESP32-CAM防犯カメラ は玄関で動かしっぱなしにしていますが、連続動作でも撮影のエラーはなく、LINEに写真が届いています。ただシャッタを切るタイミングは難しい。時々人が写ってないです。こちらも近々、回路図とスケッチを公開します。


2022年4月19日火曜日

突然の瞬断

今日はテレワークだったのですが、午前中に電力の瞬断(瞬停)がありました。突然ディスプレイが消えたので、MacBookが壊れたのかと一瞬ヒヤッとしましたがディスプレイの電源を入れたら復活したのでホッとしました。

MacBookはバッテリが入っているので落ちませんでしたが、他の部屋にあるスリープさせていたWindowsデスクトップPCは落ちました。特に作業中のアプリなどはなく、ファイルシステムも壊れなかったので問題なかったですが。

東京電力のサイトに以下の情報が載っていました。



スクロールすると結構広範囲で瞬断したようです。



原因は鳥獣の接触とのことで、高圧線か変電設備に鳥が接触してショートしたのかな。



珍しい事故ですが、電力不足になるとこういうことが起こりそう。デスクトップPCにはUPSが必要かな。

2022年4月17日日曜日

ESP32-CAM防犯カメラの調整とターンテーブルのリメイク

ESP32-CAM防犯カメラは、カメラの設定を色々変えて試しています。時々撮影に失敗する条件が分かってきました。理由はよくわかりませんが、ドキュメント読めば書いてあるのかも。取り合えず失敗しないと思われる設定で耐久テスト中。また、LINEに送るサイズがUXGA(1600x1200ピクセル)でも大丈夫そうなことが分かったので、これも合わせてテスト中です。数日動かして大丈夫なら、これでfixします。

玄関内での耐久テストで、色々と写り込んでいるのでモザイクだらけです。カメラの感度がイマイチなのか夕方暗くなるとあまりはっきり写りません。カメラ設定で調整できそうなところは調整してみたのですが。

ちょっと飽きてきたので、以前作ったアマゾンの安価なステッピングモータを使ったターンテーブルをちゃんと作り直して、普段使えるようにしようかと思い作業を始めました。


習作ではarduinoを使っていましたが高いのと大きいので、100円しない8ピンPICで作ります。久しぶりにPICのアセンブラを書き始めたら色々忘れていてエラーだらけ。アナログ的な速度調整と回転方向の切り替えのみのシンプルな動きなのでプログラムは簡単なのですが。

一応、ブレッドボード上で動くようになったので、来週末あたりにケースの検討とユニバーサル基板に載せ替える予定。

2022年4月16日土曜日

気温が下がり続けて寒い

急に寒くなったためか、花粉症の症状が蓄積してきたためか体調がイマイチです。一昨日は体調不良で在宅勤務しました。発熱があると出勤できないルールなのです。幸い発熱は1日だけで治まって助かりました。

今朝、自作の気象ロガー の記録を見たら3日前のピークから気温が下がり続けていました。昼間でも気温が上がってない。寒いはずですね。


残っていた石油ファンヒータ内の灯油を使い切れてよかったのですが、今朝はまだ寒い。

週末のんびりとESP32-CAM防犯カメラのプログラムでも見直します。

2022年4月13日水曜日

秋月でFMラジオモジュールの販売が始まっていた

久しぶりに秋月のサイトを覗いてみたら、FMラジオモジュールRDA5807H の扱いが始まっていました。300円也。最近「本気で作ったFMラジオ」動画の再生数が増えているのと関係あるかな。 



以下のラジオを作ったときのモジュールはRDA5807M、サフィックスが M です。秋月で販売中のモノはHです。何が違うのかは調べていません。


レジストに失敗したので無料で頒布(送料のみ100円で2枚まで)している基板はまだ在庫あります。

基板のご希望や詳しい内容は、以下の記事をご参照ください。


アマゾンでも売っています。


以前書いたアリエクで購入した中国からの荷物はまだ動きがありません。上海ロックダウンが解除されるまでダメそうですね。解除されても溜まっているものが流れるまでには時間がかかりそう。ゴールデンウィークに遊ぼうと思っていたのですが間に合わないかも。


2022年4月10日日曜日

ダイソーのダミー防犯カメラ

ESP32-CAM防犯カメラはどうもうまく撮影できないことがあって プログラムを見直しましたが解決できず、ネットにある違うソースを流用して書き直そうと思っています。昨夜色々試して疲れたので今日は休み。

昨日久しぶりにクルマに乗ったらキーの電池が切れていたので、ダイソーまで買い出しに行ってきました。CR1632というリチウムボタン電池です。以前は入手性が悪くてディーラやネットでしか買えませんでしたが、最近はダイソーにあるので助かります。で、ダイソーでたまたま見かけたのがダミー防犯カメラ(330円)。ネタで買ってきました。


単三電池3本でLEDが点滅しますが、本当の防犯カメラのLEDは点滅しないようです。省電力のために点滅なのかな?



先日、フラットケーブルの長い広角カメラと技適対応済みのESP32-CAMも買っていたので、これに組み込めないかと思った次第です。

内部のスペースは十分だと思いますが、焦電センサをどこに付けるか? 透明なドーム越しでも焦電センサが動作するならドーム内に載せようか。ダメなら白い台に穴を開けるかな。

でも、取り合えずカメラ周りのプログラムを何とかして、ちゃんと長期間の動作でも安定して撮影できるようにすることですね。




2022年4月9日土曜日

ESP32-CAM防犯カメラ、チューニング中

フィラメントの防湿ケース内の湿度 は、かなり下がって33%位になりました。防湿剤を入れてから42時間位。このくらいの湿度が維持できれば効果はあるかな。


 ESP32-CAM防犯センサ は玄関内に置いて試行していますが、期待通りでないことも見えてきて色々と調整しています。

本体に挿したmicroSDの中身です。log.txtは動作履歴を記録したものです、PCに繋いであればシリアルモニタでモニタリングできますが、スタンドアロン動作中はできないので、microSDにログを吐き出しています。

setup.txtはWiFiアクセスポイントやパスワード、LINE notifyのトークンなどを暗号化して記載してあります。

photoフォルダ内に撮影した写真が格納されます。


log.txtの中身です。1行毎にイベントがタイムスタンプ付きで記録されます。


Photoフォルダの中は日付毎のフォルダが作成されて、その中に写真が保存されます。

日付フォルダの中身です。
時々、写真撮影に失敗するようで写真のサイズが0KBのものがあります。このとき、LINE notifyにサイズ0の写真を送付していましたが、そうするとLINEは無視して何も通知がきませんでした。明らかに人が通っているのに通知がないので確認したら、写真のサイズが0だった。


写真撮影して、サイズが0だったら0.5秒程待って何度かリトライするようにプログラムを修正。それでもダメならテキストメッセージのみ送るようにしてみて今朝から試行していたら、先ほどtext onlyというLINEメッセージが2度続けて届きました。写真撮影に失敗しているようです。その前までは順調。


これまでのlog.txtをみると、しばらくすると復活するようですが、今回はどうなんでしょう? そもそも撮れないのは何故? なにか設定が悪いのか?

また、センサが検知してから撮影までの待ち時間も調整中。玄関だと扉を開けた瞬間にセンサが検知しますが、人が玄関内に入るまでしばらくかかります。microSDには1秒毎の写真が記録されますが、LINEには最初の1枚だけ(1時間に最大50枚しか送れない仕様なので、余裕を見て90秒に1回しか送信しない)送るのでそれをいつ撮影するかのタイミング調整です。このタイミングは防犯カメラの置き場所にもよるので、待ち時間はsetup.txt内に設定できるようにしました。 

別件ですが、上海のロックダウンの影響がでているようで、アリエクで買った商品がなかなか届きません。注文してからすでに2週間になりますが、配送履歴をみるとまだ中国をでていない感じです。どうなることやら。

2022年4月8日金曜日

フィラメント防湿ケース、除湿剤の効果

今日は 大きな画面 で集中したい作業ができたので、昼には帰宅して午後から在宅勤務していました。もう、テレワークとコロナの相関はないですね(^_^;

昨日仕込んだ防湿剤 の効果について確認です。以下は昨夜まだ防湿剤を入れたない状態で湿度63%位。

防湿剤を入れて約8時間経過した今朝の様子です。53%位に下がっています。

防湿剤を入れて約20時間経過後。湿度45%位まで下がりました。

もっと劇的に下がるかと思いましたが、そうでもないです。まぁ、入っているシリカゲルの量は 53g とのことなのでこんなものかな。

防湿剤はこんな感じで入っています。ケースを透してシリカゲルの色が分かるので、ピンクになってきたら乾燥させます。どの位の時間で変わるのか今後継続確認です。



2022年4月7日木曜日

3Dプリンタ・フィラメントの防湿ケース

これまで3Dプリンタのフィラメントは3Dプリンタに付けっぱなしだったのですが、吸湿のためか次第に糸引きがひどくなっていました。そこで今回、ABSフィラメントを購入したのを機にちゃんとした保管をしようと思い立ち、色々購入です。もっとちゃんとするには電気で動作するデシケータが望ましいですが3Dプリンタ本体より高いので無理。

ダイソーの密閉容器12L(550円)、繰り返し使える吸湿剤(3,182円)、アナログ湿度計(594円)です。防湿剤は中華な安いモノもありましたが、一応国内メーカ製を選びました(made in chinaでしたが)。


吸湿剤の中身はシリカゲルです。吸湿したら本体をコンセントに挿せばヒータで温められてシリカゲルが乾燥して再び使えるというものです。

シリカゲルがピンクだったら吸湿しているらしい。購入時は一応フィルムで密閉されていましたが、ピンクとブルーが混ざっているような感じだった。

湿度計はスポンジ入りの厚めの両面テープを小さく切ってメータの中央に貼り、ケース外から読めるようにしました。まだ吸湿剤をいれていない状態で湿度60%くらい。

初回は4時間位乾燥が必要なようなのでコンセントに挿しています。ほんのり温かい程度で、熱いという感じはないです。

しばらくこのまま乾燥させて、今夜寝る前に密閉ケースに入れてみます。明日には湿度がさがっていることを期待。

ESP32-CAM防犯カメラ は玄関に置いて出入りを監視していますが、センサが人物を検知したタイミングで撮影すると人が写らないことが度々あります。レンズよりもセンサの検知範囲のほうが広角だからのようです。検知と撮影の時間差を設定できるようにして調整しています。まあ、人の動く速度がまちまちなのでそんなに合わせられませんが。


2022年4月3日日曜日

ESP32-CAM防犯カメラ、一応完成

反ってしまって上手くいかないABSフィラメントでのケース作り ですが、なんとか反りを抑えられました。まだ若干反っていますが、このあたりで妥協です。


ネットで見た反り対策として、シワなしPiTをヒートベッドに塗り、30分位乾かしてから印刷を開始しました。備忘録として、ノズル温度245℃、ヒートベッド85℃、印刷速度30mm/s、冷却ファンオフ。


シワなしPiTは昨夜アマゾンで注文したのですが、なんと家にあり朝から試すことができました。印刷後、ヒートベッドが冷めるのを待ったら自然にベッドから剥がれ、印刷中によく剥がれなかったものだと感心。ヒートベッド温度の重要性が分かりました。


こんな100円程度のものも送料無料で翌日届く(Primeに入っているから)のは素晴らしいが環境には優しくないか。

これまでの試行錯誤の結果です。真ん中はBrim(鍔)付きで印刷したもの。反らないように羽根つき餃子のような感じになるのですが、それでも反りました。また、鍔を取った後が汚くなります。右端が上記のPiT対策などを行って一応OKになったもの。


50mmで設計したのですが、約0.4%小さくなりました。収縮した結果かな?

ESP32-CAM、焦電センサを組み込んだ様子です。固定はホットボンド。ACアダプタコネクタの位置が 前回のケース と異なります。

上側にあるスリットにmicroSDを挿します。microSDには、WiFiアクセスポイントとパスワード、LINE notifyのトークンを暗号化して格納しておきます。また、焦電センサが検知したときに撮影した写真もこのmicroSDに格納されます。

LINEに送れる写真は1時間あたり50枚までという制限があるので送るのは90秒間隔ですが、撮影とmicroSDへの格納は検知している間、毎秒です。

LINEに届いた検知メッセージと写真です。広角レンズなので周辺が丸くなっています。

防犯カメラとミニフィグ、背景の全景はこんな感じです。カメラとミニフィグは下端中央に小さく写っています。

これで一応完成ですが、しばらく動かして動作確認やプログラムの調整などを行うつもりです。その後、スケッチや回路、動画などを公開予定。

2022年4月2日土曜日

ABSフィラメントでのケース作り難航中

カメラが90度回転していたESP32-CAMを使った防犯カメラのケース を作り直していますが難航しています。今までPLAフィラメントを使っていましたが、ABSフィラメントに切り替えたところ、反りがでてしまい上手く積層できません。PLAも当初は反りましたが、色々と印刷パラメタなどをいじっていたら収まりましたが今回は中々収束しません。ネットで調べるとABSは温度が下がることによる収縮が大きいようで、皆さん苦労されているようです。

はじめに短時間で印刷できる裏蓋を試したところ左のように反ってしまいました。このときのパラメタは購入したフィラメントに付いてきた説明書を参考に、ヘッド温度を245度、ヒートベッド温度を90度、印刷速度50mm/s、クーリングファン停止でした。


次にヒートベッド温度を80度、印刷速度30mm/sにしたところ、右のようにほぼ反らずに印刷できたので、ケース本体の印刷に挑戦。ところが反りました。右下の薄いものは隅が反り上がりそうだったので途中で印刷をやめたもの。ヒートベッドをエタノールでキレイに掃除して粘着力がでるようにして印刷したのが左のもの。印刷速度を落としたので3時間半もかかりましたが、反って失敗です。


横から見るとこんなに反っています。

裏側は、裏蓋もピッタリはまり、よい感じなのですが、、、

今、はがれにくくするためにBrim(鍔)を付けるようにして印刷中です。どうなることか。
完成時にABSのほうがPLAより柔らかくてよさそうなのですが難しいですね。もう少し試行錯誤して収まらなかったらPLAフィラメントに戻るかな。