先日、5年使ったiPhone 6sを乗り換えてみたところバッテリが不調だったのですが、
残量表示がおかしいだけで一応使えるようになりました。しかし、やっぱり調子悪い。寝る前にACアダプタに繋いでおいたのに、翌朝開いて10秒位するといきなり画面が真っ暗。電源を入れ直すと、ACアダプタに繋げと言ってくる。その後3~4回再起動を繰り返すとまともに使えるようになる。そのときのバッテリ残量は80~90%表示なのでそれなりに充電されているはず。劣化したバッテリの放電特性が充放電制御のプログラムに合わなくなってマネジメントできなくなっている模様。
毎日起動を繰り返すのも大変だし、いざというときにスマホが使えないのも困るので、iPhone SE2に買い替える(約5万円)か、バッテリ交換(Appleで6千円)するか悩んでいたら、固定資産税と自動車重量税の納付書が届いた(T_T)
さらに生命保険の年間一括払い引き落とし通知まで届くという、泣きっ面に蜂状態。ちなみに生命保険は死亡時は見舞金程度のものに切り替えて、保障は主に入院と手術などのみの保険にしてコストダウンしています。
ということでiPhone SE2は諦めて、バッテリ交換にする方向で安く済ます方法を探したらアマゾンで2,000円程度で交換バッテリと工具セットが売られていることを知りました。もっと安いものもあります。
これも経験かと考え、DIYでの交換に挑戦です。ただ、色々なショップが出品していて、どれがいいか分からない。中華なバッテリは発火なども心配なので信頼できそうなものを評価を参考に探しますが、どの評価も桜っぽく見えてきます。
ある程度評価数が多いほうが実績はあるかと思い、以下にしました。容量が2,700mAhで純正よりもかなり大きい。純正は3.82V 6.55Wh → 1,715mAh? なので約1.6倍。本当か?
立派な箱に入ってきました。この箱がアマゾンの段ボール箱に入っていたのですが、段ボール箱が大きいのに緩衝材などなくて、段ボール箱の中でガタガタ動く状態でした。一応バッテリは精密機器だと思うので気を使って欲しい。最近アマゾンはこんなことが多い。
youtubeに交換方法の動画が色々上がっているので、事前にいくつか見て予習しておきました。ちなみに購入したバッテリの取説に交換方法の動画のQRコードがありましたが、期限切れで見られませんでした。もしかして長いこと在庫になっていたバッテリなのか?
中身は左からバッテリ固定用両面テープ、本体と液晶パネルを接着するパッキン状の両面テープ、バッテリ本体、あとは工具。
表面の液晶パネルを開けるのが少し大変でした。吸盤で表面パネルを引っ張っても隙間ができません。参考にした動画ではすぐに隙間が空いて外していましたが、あれは何度も開けたことのある個体なのかな? なお、一応開ける前にitunesでバックアップを取っておきました。
新しいバッテリを取り付けます。大きく2,700mAと書かれていますが本当かどうかは不明。
無事に立ち上がりました。
バッテリの状態をみると最大容量100%になっています。交換前は83%でした。
以上、2,000円で新品で大容量のバッテリに交換できました。現在充電していますが、今のところ発熱などの異常な症状はありません。バッテリのモチや信頼性はまだ分かりません。夜中に発熱したり最悪発火したらヤバいので、当面は夜間の充電はやめておこうと思います。