2019年5月2日木曜日

自作の半田吸煙器

ローマ数字デジタル時計の半田付けをしているとき、ノドに違和感を感じました。うがいをして大事には至らなかったのですが、半田(フラックス)の煙を吸ったためだと思われます。細かい半田付け作業だったので顔を近づけすぎました。長時間半田付けするときには換気に注意が必要です。

以前、吸煙器を自作したことを思い出して(ノドが痛くなるまで忘れてた)、引っ張り出してきました。市販品が高いので、パソコン用の12cmファンを使ったものです。静かでよいです。フィルタが付いていましたが埃を防ぐ程度の薄いものだったので、今回、アマゾンで見つけた活性炭入りの少し厚め(5mm厚)のものに交換しました。

写真右が購入した活性炭フィルタ消臭(5枚入り)です。699円でした。左がプラスティックのファンカバー(フィルタが挟めるもの)を付けたファンです。裏(排気側)にも金属カバーが付いています。

フィルタは一応「耐燃」となっていて半田の熱風でも大丈夫かも。11cm角でファンサイズより一回り小さかったですがほぼピッタリでした。

フィルタが厚くなったので少し吸引力が落ちましたが、半田ごての近くに持って来れば充分吸い込みました。余り近づけると風でこて先の温度が下がります。

また、排煙は少しは活性炭に吸着されるかもしれませんが、ファンの裏に排気しているだけなので、部屋の換気は必要です。

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