2019年8月15日木曜日

IoT気象計、気温が高くでる原因

台風からはかなり離れていますが、晴れたり土砂降りだったりの激しい天候の一日でした。幸い通勤時は降られずにすみ、助かりました。

しつこいですが、IoT気象計についてです。気温が高くでていた原因がわかりました(他にもあるかも知れませんが)。写真は改善後です。気象計以外の温度計5個の平均が29.9℃で、気象計が30.1℃なのでまずまずかな。小数点以下が表示されないものもあるので、それぞれ0.5℃足してから平均すると30.1℃と同じになります。

対策ですが、写真のようにセンサ部を別のブレッドボードに載せました。改善前はESP32の発熱がブレッドボードを伝わりセンサに届いていたようです。ブレッドボードが気持ち暖かいかな?と思い、別にしたら改善されました。

グラフは緑ラインがSHT31で、青ラインがBME280です。これまでと逆転してSHT31の方が0.1℃程低くなりました。グラフがギザギザしているのは、0.1℃単位でアップしているため。

しかし、湿度は相変わらず10%位の大きな差があります。絶対値は差がありますが、相対的には2つのセンサがほぼ同じ動きを示しているのは、立派ですね。


BME280の湿度センサについてはもう少し調べてみます。使い方が悪いのかもしれない。

ESP32の発熱対策として無線LANはデータをアップするときだけ接続するようにしてますが、それでも消費電力が大きいようです。ケースに入れたら熱がこもって高い気温を示しそうです。センサに伝導熱や温められた空気、輻射熱が伝わらない対応が必要です。

ESP32ではなく、低消費電力のESP8266を使うべきなのかもしれない。

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