2023年6月6日火曜日

久しぶりにニッパを新調

ニキシー管時計の配線を行っているとき、ニッパの切れが悪いのが気になった。使っているのは gootのYN-10 (made in ITALY)というもの。被覆付きの線材の芯線はよく切れるけどときどき被覆部分の切れが悪い。ちょっと繋がった感じになることがある。


刃先を 先日購入したデジタル顕微鏡 で見てみると、2か所(左右で4か所)欠けている。何か硬いピンなどを切ったときに欠けたのだろう。刃の下に見える舌のようなものは切った線材が飛んでいかないようにする押さえ。


という訳で、新しいものを購入しました。今回はENGINEERのNP-05というもの。とくに理由はなく、なんとなく。


made in JAPAN です。切れそうです。


新旧並べてみるとサイズはほぼ同じ。ENGINEERはグリップが角ばっていて、少し広がり過ぎ。握り具合はgootの方が良い感じ。切れ味は新品なので流石によく切れる。


gootの前は、写真右端のオレンジ色の握りのニッパを使っていた。


これはフジ矢のNo-20というもの、かなり昔に買ったので今のロゴと違っているし、この型番はすでに無い模様。これもかなり長い間使ったが、次第に切れ味が悪くなりダイヤモンドやすりで砥いでみたが満足できる切れ味には復活できず、今は樹脂を切ったりする用途に使っている。


これ以外にも電工用の大きなニッパもあるが省略。

ニッパは100均にもあるが、切れ味や耐久性を考えると少し高いもの(と言っても2,000円しない)を買った方がストレスなく切れて電子工作が楽しめると思う。あと、太い線を切る用と、細い線材用を分けるべき。

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