2025年11月29日土曜日

2ch温度ロガーの製作(9;ケース組み込み)

しばらく中断していた2ch温度ロガーの製作 を再開しました。前回、リチウム電池から3.3Vを作るのに低ドロップの3端子レギュレータを注文したところで止まっていました。かなり前に部品も届いていたのですが本日ようやく再開です。以下、完成した様子。


ユニバーサル基板とケースです。液晶ディスプレイは事前にケースに取り付けるので位置合わせを行っているところ。基板の左上の黒いピンソケットは温度センサ、右上のピンソケットはプログラム用です。


ホットボンドで固定。このあと基板を挿し込んで、端子はワイヤーラッピング後に半田付けしました。


リチウム電池を取り付けて動作確認。液晶画面が少しケース穴の上側にズレたけど、まあよしとします。黄色のタクトスイッチは、温度ログの測定時間間隔を設定するもので、押した状態で電源を入れると、1秒、10秒、30秒、1分、10分で設定できる。


上から出ているケーブル2本は温度センサへ繋がっています。その奥には電源スイッチ。側面にはmicroSDを挿し込むスリット


反対の側面はリチウム電池の充電ポート(USB Type-C)があります。小さな穴は充電状態を表示するLEDを確認するもの。充電中は赤、充電完了は緑LEDが内部で点灯します。


リチウム電池は前回2,000mAhと書きましたが、本日見たら2,500mAhでした。2日間は十分持つ見込みです。

プログラムはもう少しブラッシュアップする予定なので、その後で公開するつもりです。

現状、日付と時刻を取得するために自宅WiFiに繋ぐので、自宅外などでWiFiが繋がらない場合に、2000年1月1日 00:00:00 などに設定するようにします。ケースにラベルも貼る予定。

2025年11月16日日曜日

iPhone12miniバッテリ交換

子供のお下がりで約2年使い続けているiPhone12miniですが、サンフランシスコでバッテリが切れて痛い思いをしたので本日交換しました。過去にiPhone6sのバッテリ交換は2回自分でやってきましたが、iPhone12miniは内部が細かそうなのでアップルストアにお願いです。

事前に「修理サービスオプションを見つける」から、渋谷のアップルストアを予約。今日、渋谷に別件で用事があったのでその前に預けて、用事が済んだ後で受け取りました。昨夜、iTunesでバックアップを取っておきましたが何事もなく交換できてよかったです。14,500円でした。作業工賃や渋谷のアップルストアの家賃、交換作業以外のスタッフの人件費などを考えると、その位にはなるよね。

これでしばらくは使い続けられそう。iPhone12miniのサポートが終了するまで後2年位でしょうか? その後もしばらくはアプリも使えると思うので3年は大丈夫かな。その頃までにminiがでていなければ大きなiPhoneに乗り換えるしかないのか。

渋谷には久しぶりに出かけましたが、すごい人でビックリです。外国人も多いけど、日本の若者も沢山。街のエネルギーはすごくて、どこが物価高で景気悪いのか!?

 初めてスクランブルスクエアに行きましたが、展望フロアのチケットは売り切れで14階まで。それでも高層から渋谷駅周辺の工事風景を見られました。いつも工事しているよね。この投資がペイできる目算があるのが心強い。本当に大丈夫か?心配でもあるけど。


2025年11月8日土曜日

プロジェクションクロックを買ってみた

壁などに時刻を投影するプロジェクションクロック、いつか自作しようと思っていましたが丁度良い超小型7セグLEDが見つからず実現できていません。アリエクで7セグLEDを探しているときに見つけた商品が安かったので試しに購入してみました。送料込みで1,300円位。

動かすにはUSBのACアダプタが必要ですが、ボタン電池も入れました。ボタン電池は時計用で表示はACアダプタからの給電のようです。ちなみにアマゾンでも似たようなものを売っています。

投影するプロジェクタの筒が回転するようになっていて自由な角度で投影できますが、背面に投影するのが前提のようです。筒を回転させて前面に投影すると文字が上下逆さまになってしまうのが残念。


なので、壁際に置いて反対側の壁に投影するには、下の写真のように後ろ向きに置かないとダメでした。ちなみに正面の鏡面の大きな時計表示や、投影の時計は消すことができます。明るさもそれぞれ2段階で調整できました。


壁に投影した様子です。まだ夕方ですが雨戸やカーテンを閉めて撮影。文字がでかい。この半分くらいだとよいのですが、投影の筒にはズームのような機能はありません。遠くに投影すると大きくなります。ちょっとの表示がの表示より暗い感じがします。


上記を投影中の本体です。正面の表示は消してあります。


当初天井に投影していましたが、数字の上下が分かりずらいので壁にしてみました。最近加齢のためか夜中に目が覚めることが多くなり、時計を確認するのが楽になりました。

いつの日か超小型7セグLEDが見つかったら自作してみるつもり。正常に動いているこの商品を分解して取り出すのは、ちょっと違うように思うので。