2025年12月6日土曜日

蛍光灯タイプのダウンライトをLED電球に交換

1年間あっと言う間に過ぎ去りもう師走です。年末にあたり、懸案だった蛍光灯タイプのダウンライトをLEDに交換です。普段あまり点灯させることがない廊下の端にあるダウンライトです。蛍光灯式なので点くのにワンテンポ遅れる。

外してみたらビックリ。普通のE26のねじ込み式ではなく、写真のようなタイプ。利用頻度が低かったので今まで一度も交換したことがなく、気付かなかった。

グロー管(点灯管)が見えないので、以下のようなねじ込み式の電球型蛍光灯だと思っていましたが違った。


グロー管を探したら円錐型の反射板を外した中にありました。


蛍光管の型番から口金の名前を探しだし、以下のようなGX10Q口金変換アダプターを見つけました。グロー管を外して、このアダプタを使って普通のLED電球を取り付ければよいはず。ということで、このアダプタを探して入手するまでしばらくかかりました。ちなみに、アダプタにはGXGYがあって、端子の出ている部分の大きさが違うのでよく確認する必要があります。GYのほうが大きい。


購入したLED電球はT形と呼ばれるストレートタイプ。


無事に点灯しました。今までの蛍光灯は昼白色で白い光だったのですが、今度のLEDは電球色にしたので少し暖かい感じです。写真では白っぽく見えますが。


これ以外にリビングの四隅にあるダウンライトがクリプトン電球タイプなので交換しようと思い、本体とLEDが一体で丸ごと交換するLEDダウンライトを購入済。こちらは電気工事が必要となり少し手間なので後日の予定、でも年内には終えたい。

2025年11月29日土曜日

2ch温度ロガーの製作(9;ケース組み込み)

しばらく中断していた2ch温度ロガーの製作 を再開しました。前回、リチウム電池から3.3Vを作るのに低ドロップの3端子レギュレータを注文したところで止まっていました。かなり前に部品も届いていたのですが本日ようやく再開です。以下、完成した様子。


ユニバーサル基板とケースです。液晶ディスプレイは事前にケースに取り付けるので位置合わせを行っているところ。基板の左上の黒いピンソケットは温度センサ、右上のピンソケットはプログラム用です。


ホットボンドで固定。このあと基板を挿し込んで、端子はワイヤーラッピング後に半田付けしました。


リチウム電池を取り付けて動作確認。液晶画面が少しケース穴の上側にズレたけど、まあよしとします。黄色のタクトスイッチは、温度ログの測定時間間隔を設定するもので、押した状態で電源を入れると、1秒、10秒、30秒、1分、10分で設定できる。


上から出ているケーブル2本は温度センサへ繋がっています。その奥には電源スイッチ。側面にはmicroSDを挿し込むスリット


反対の側面はリチウム電池の充電ポート(USB Type-C)があります。小さな穴は充電状態を表示するLEDを確認するもの。充電中は赤、充電完了は緑LEDが内部で点灯します。


リチウム電池は前回2,000mAhと書きましたが、本日見たら2,500mAhでした。2日間は十分持つ見込みです。

プログラムはもう少しブラッシュアップする予定なので、その後で公開するつもりです。

現状、日付と時刻を取得するために自宅WiFiに繋ぐので、自宅外などでWiFiが繋がらない場合に、2000年1月1日 00:00:00 などに設定するようにします。ケースにラベルも貼る予定。

2025年11月16日日曜日

iPhone12miniバッテリ交換

子供のお下がりで約2年使い続けているiPhone12miniですが、サンフランシスコでバッテリが切れて痛い思いをしたので本日交換しました。過去にiPhone6sのバッテリ交換は2回自分でやってきましたが、iPhone12miniは内部が細かそうなのでアップルストアにお願いです。

事前に「修理サービスオプションを見つける」から、渋谷のアップルストアを予約。今日、渋谷に別件で用事があったのでその前に預けて、用事が済んだ後で受け取りました。昨夜、iTunesでバックアップを取っておきましたが何事もなく交換できてよかったです。14,500円でした。作業工賃や渋谷のアップルストアの家賃、交換作業以外のスタッフの人件費などを考えると、その位にはなるよね。

これでしばらくは使い続けられそう。iPhone12miniのサポートが終了するまで後2年位でしょうか? その後もしばらくはアプリも使えると思うので3年は大丈夫かな。その頃までにminiがでていなければ大きなiPhoneに乗り換えるしかないのか。

渋谷には久しぶりに出かけましたが、すごい人でビックリです。外国人も多いけど、日本の若者も沢山。街のエネルギーはすごくて、どこが物価高で景気悪いのか!?

 初めてスクランブルスクエアに行きましたが、展望フロアのチケットは売り切れで14階まで。それでも高層から渋谷駅周辺の工事風景を見られました。いつも工事しているよね。この投資がペイできる目算があるのが心強い。本当に大丈夫か?心配でもあるけど。


2025年11月8日土曜日

プロジェクションクロックを買ってみた

壁などに時刻を投影するプロジェクションクロック、いつか自作しようと思っていましたが丁度良い超小型7セグLEDが見つからず実現できていません。アリエクで7セグLEDを探しているときに見つけた商品が安かったので試しに購入してみました。送料込みで1,300円位。

動かすにはUSBのACアダプタが必要ですが、ボタン電池も入れました。ボタン電池は時計用で表示はACアダプタからの給電のようです。ちなみにアマゾンでも似たようなものを売っています。

投影するプロジェクタの筒が回転するようになっていて自由な角度で投影できますが、背面に投影するのが前提のようです。筒を回転させて前面に投影すると文字が上下逆さまになってしまうのが残念。


なので、壁際に置いて反対側の壁に投影するには、下の写真のように後ろ向きに置かないとダメでした。ちなみに正面の鏡面の大きな時計表示や、投影の時計は消すことができます。明るさもそれぞれ2段階で調整できました。


壁に投影した様子です。まだ夕方ですが雨戸やカーテンを閉めて撮影。文字がでかい。この半分くらいだとよいのですが、投影の筒にはズームのような機能はありません。遠くに投影すると大きくなります。ちょっとの表示がの表示より暗い感じがします。


上記を投影中の本体です。正面の表示は消してあります。


当初天井に投影していましたが、数字の上下が分かりずらいので壁にしてみました。最近加齢のためか夜中に目が覚めることが多くなり、時計を確認するのが楽になりました。

いつの日か超小型7セグLEDが見つかったら自作してみるつもり。正常に動いているこの商品を分解して取り出すのは、ちょっと違うように思うので。

2025年10月30日木曜日

自動運転タクシーWaymoに乗る

サンフランシスコ市街地を走る自動運転タクシーのWaymo(ウェイモ)、運転手なしで走っているのではじめはギョッとした。しかし市街地では結構多くの台数が走っていて、よく見かけたのでそのうち慣れました。


折角の機会なので乗ってみることに。Waymoアプリを入れてGoogleアカウントで設定する。支払いのクレジットカード情報を入れたら準備完了。Uberと似たような感じで、乗車場所(例えば現在地)と行きたい場所を名前や地図から指定すると、ルートと料金が表示されるので、OKなら配車を依頼する。料金はタクシーより少し割高らしいが、アカウント登録後3回まで30%オフで乗車できた。

クルマがこちらに近づくとアプリ内の地図に、向かってくるクルマのアイコンが表示される。到着したらスマホからドアロックを解除する(事前に自動解除指定もできた)と、取っ手が飛び出してくるので、ドアを開けて乗車。シートベルトをするようにアナウンスが流れる。シートベルトを締めたのち、社内のタッチディスプレイで発車を指示すると動き出す。

車内のディスプレイにセンサが認識した周囲の状況が表示されています。中央が自車で進行方向は緑のストライプ。前にいる白い車は他のWaymoで屋根にRiDERのアイコンが載っている。周囲に黄色に表示されているのが人、他の車は青い。到着までの時間も表示されている。


到着したらシートベルトを外して、ドアロックを解除して降車。ドアを閉めると次の顧客に向けて走り去っていく。

運転は非常に丁寧な走り。まぁ市街地はそんなにスピードも出せないので安心です。サンフランシスコは急坂も多く、上りは先が見えない場所も多くありましたが、適度にスピードを落としています。Waymo同士で情報のやり取りしているのか死角になる位置の情報も見えている感じ。未来が来てました。運転免許を返納する頃までに日本でも普通に使えるようになって欲しい。ちょっと厳しいかな。

以下、街で見かけた様子と乗車した際の動画です(約3分)。


サンフランシスコは150年前からケーブルカーが走っており、100年少し前から路面電車もあり、トロリーバスも現役です。これらレガシーな公共交通最先端の自動運転のコントラストの面白さと、同居を許容できる社会に強みを感じます。一方で高所得層と貧困層が同居している社会でもあり、ホームレスっぽい人もよく目にした。




市街地の移動には、バス、路面電車、ケーブルカーに乗り放題のチケットがお得です。今回は 3 Day Passport ($35) を使い倒しました。また、Citymapperという地図アプリがとても便利です。これがなかったらバスは乗りこなせなかった。どこに行きたいか目的地を入力すると、徒歩→公共交通→徒歩のルート候補が所要時間とともに表示されます。希望のルートを選んでナビを開始すると道案内してくれます。

ここで問題発生。私のiPhone12 mini はバッテリー最大容量が69%とへたっていて、CitymapperやGoogleMapを使い、写真を撮っていたら半日で残量が急速になくなってしまった。普段の生活だと1~2日は使えます。Waymo乗車中に切れたらどうしようとビクビク。その後、突然GoogleMapも見られず、WaymoもUberも呼べない危機的状況になりました。

幸いかみさんのiPhoneは無事だったのでGoogleMapを使ってなんとかホテルまで帰還。サンフランシスコ初日だったので翌日以降のことも考えて、ホテルで充電と休憩してからモバイルバッテリを買いに行くことに。ホテルの近所にあるTargetという家電もあるスーパーに行ったけど置いてなくて、ちょっと遠くのBestBuyという家電量販店までバス移動。そこで買った10,000mAhのバッテリ($20;意外と安い)が以下。


最近モバイルバッテリの発火事故が多く、知らないブランドなのでちょっと心配でしたが、背に腹は代えられないので購入。滞在後半はこれで充電しつつiPhoneを使ってました。近々、バッテリ交換することを決意。

ちなみにMobile Batteryは和製英語らしく、最初に行ったTargetというスーパーでは通じなかった。Power BankPortable Chargerというらしい。

2025年10月27日月曜日

米シリコンバレー周辺を訪問

先週、サンフランシスコ湾の南に位置するシリコンバレー周辺と西にあるスタンフォードに出掛けてきました。

NISA枠の一部でNASDAQ100に投資しているので、株主として米IT企業にこのまま投資を続けてもよいか、実態をこの目で見ておこう。また、米国の貧富の差が激しさを増していると聞くので経済は大丈夫かを肌感覚で感じておきたい。などという高尚な動機ではなく単に物見遊山です。

まず最初はIntel Museumです。それほど広くはないですが、インテルの歴史やシリコンインゴット、ムーアの法則、世界最初のマイコンIntel 4004とそれで作った日本のビジコン社の電卓などもあります。1971年とのことなので44年前。開発に携わった嶋正利さんの講演を聞いたことがあるのを思い出した。博物館の中央に子供向けセミナー室があり小学生のグループが勉強に来ていました。


壁に展示された8080マイクロプロセッサの拡大写真。大きさが分かりにくいですが人の背より大きい。NECのTK80に載っていたマイコンで、私とマイコンとの付き合いの原点です。将来インテルに投資したり、操業の地マウンテンビューまでくるなんて。人生何が起こるか分かりません。


Googleの特徴的な意匠の建物です。この辺り、周りはGoogleの建物ばかりでした。


Google Visitor Experience、Pixcel10などの展示とカフェがあり、カフェで休憩。周りは公園のようなで巨大なキャンパスといった感じ。移動用のGoogleカラーの自転車が多数あり、社員はこれで建屋間を移動?


自動運転タクシーのWaymo(ウェイモ)がやってきました。Googleの親会社のAlphabet傘下の自動運転開発・サービス企業のタクシーです。クルマの屋根や周りに多数のセンサが付いている。サンフランシスコからこの辺りまでがサービス範囲のようです。後日乗ってみました(別途書きます)。


Apple Park Visitor Center、巨大なアップルストアのような感じです。カフェもありここでも休憩。iPhone Airを初めて触ってみました。確かに薄くて軽めなのはよいですが、個人的にはminiを出して欲しかった。私のiPhone 12miniはバッテリの最大容量が69%と限界で後日ひどい目に遭いました。


Apple Parkと呼ばれ、UFOとか言われたリング型建物の模型です。直径460メートルなので一周1.5Km、対面のオフィスに行くのに750メートルもあって移動は大変そう。会議はオンラインかな。ちなみに大阪万博の大屋根の直径が内径615メートル、外径675メートルらしい。


Visitor Centerから少し歩いて、Apple Parkの外周を見てきました。出入口には警備員が立っており、社員はIDカードをタッチして入館。ぜひとも近くに展望タワーを建ててリングが見渡せるようにして欲しい。世界中から信者が巡礼にくるよ、きっと。


その他、車窓から見えた有名どころ。nVIDIAも屋根が特徴的です。土地が広いので高層ではなく低層で巨大。


TESLAはいくつかの場所にあるようです。そういえばシリコンバレー周辺ではサイバートラックをよく見かけました。ステンレスのままでは味気ないのか、独自のラッピング?塗装?をしているクルマが多い。


NASAは写真左奥にある巨大な銀色の蒲鉾型の建物が目立ちます。以前はビジターセンターがあったようですが、今は無くなっていました。ゲートまで行って警備員に見学できるか聞いたらダメでした。


クルマで走っていると見たことのある有名IT企業のロゴが目に入ります。またキレイでカッコいいクルマが多く、みんな高給そうなことが予想できる。周辺の住宅街も高そう。

TESTAは比較的実用的な建物でしたが、Google, Apple,  nVIDIAは独自色を出していて最先端!という感じ。一応、投資は継続しようと思います(大げさ)。

2025年10月14日火曜日

小さなESP32-C3(0.42インチOLED付き)

しばらく前にアリエクで見つけて注文してあった0.42インチOLED付きのESP32-C3が今日届きました。中々届かないので行方不明になってしまったのかと半分諦めていましたが無事に到着。送料込みで500円弱です。

小さいですがWiFi, Bluetoothが載っています。技適は不明。試しにOLEDに文字を描いてみた様子です。図形も描けます。


横からみるとこんな感じ。

裏側です。


ピン配。

多くのピンが必要ないアプリならこれでよいかな。OLEDにステータスなどを表示できるので便利そう。