2024年11月17日日曜日

ポータブルソーラバッテリのバッテリ寿命

懸案だった野暮用はほぼ終息したのですが、その後週末に様々なイベントが発生して中々工作に集中できません。そうこうする内に師走になってしまう。

そんな中、2016年に作った ミニ太陽光発電システム のバッテリがついにダメになりました。以前から冬になると充電が不足して、バッテリの電圧が低下していたのですが、だましだまし運用していました。

今回も電圧低下によって充放電コントローラのLEDが点滅し出しました。そこで安定化電源から0.5Aで24時間(0.5C充電)充電したら12.8V位まで復活したのですが、充電を終えたら1時間もしない内に再び点滅。

放電は時々スマホの充電に使う程度だったので充放電サイクル数は少ないと思うのですが、約8年半ほど経過したので流石にもう寿命ですね。

写真は秋月に注文するために蓋を開けてサイズを確認したところ。ネームランドで稼働開始日が貼ってありました。


2024年11月11日月曜日

LINE Notifyサービスの終了案内

LINE Notifyサービスの終了案内が届きました。ESP32このサービスを使って、以下のようなものを作って使っていましたが、これが使えなくなるのは残念。


代替方法としてMessaging APIというものが使えるようです。有料だけど一定量までは無料でも使えるらしい。まだ調べてないですが、似たようなことができればよいのですが。LINE Notifyでやっていることと同じようなことをやっている先人を探します。他力本願(^_^;

2024年10月27日日曜日

リニアスライダで遊ぶ(その3;ロボットハンド;グリッパ)

秋月で売られている一番小さいマイクロサーボを使ってロボットハンド(グリッパ)を作ってみました。Fusion360でのギヤ周りの設計に少し苦戦しましたが何とか動くものができたところ。小さなサーボですが意外とトルクがありました。


全景です。
習作なのでリニアスライダグリッパは別々のArduino nanoで動かしています。


サーボを動かす回路図を後述する iPad mini7FreeNotesでメモってみたところ。定規機能を使えばちゃんと直線を引けるけど、フリーハンドで描いてみた。可変抵抗は手元にあったものを使ったので250KΩに特段の意味はない。本来であればArduinoのアナログ入力のインピーダンスなどを考えるべきだとは思う。取り合えず抵抗値が大きいので消費電流は少ない。


サーボを動かすためのarduinoのスケッチです。可変抵抗で分圧した電圧をアナログで読み込んで、その電圧に応じた角度でサーボを動かすというもの。
//
//  サーボモータの回転角度を可変抵抗で制御
//
#include <Servo.h>
const int PIN_VOL   = 5;
const int PIN_SERVO = 10;
Servo servo;

void setup() {
  servo.attach(PIN_SERVO, 500, 2400); // パルス幅 最小500usec, 最大2,400usec
  pinMode(PIN_SERVO, OUTPUT);
}

void loop() {
  int i = analogRead( PIN_VOL );
  float vol = i * 5.0 / 1023.0;  // 電圧に変換
  float angle = vol * 110 / 5;   // 0~110度で可変
  servo.write(angle);
}

p.s.
購入した iPad mini7 は快適です。当然ながらWiFiは切れないし、画面はキレイ、音もandroidタブレットより格段によいし、バッテリの持ちもよい。

Web閲覧とKindleだけに使うのは勿体ないので、日々の工作などのメモ書きノートとして使おうと思い、ペンも購入しました。純正ではないですが、側面に貼り付いてワイヤレス充電できるもの。でもワイヤレス充電できずメーカに問い合わせたら、mini7は対象外との回答がありました(T_T)、appleがサードパーティ排除のために充電プロトコルを変えた?とか邪推。

メモアプリはYoutubeで見た無料のFreeNotes(日本名;自由ノート)を試しています。上の回路図。まだ使い始めたばかりですが、データシートなどPDFを貼って、その上にメモ書きできる模様。

モバイル通信の契約は、日本通信の190PadSIM にするつもり。月々1GB/190円(税込み209円)~で、1GBしか使わなければ209円/月で維持でき、多く使った月はデータ量に応じて課金される。

2024年10月16日水曜日

昨夜発表された iPad mini7を注文した

 昨夜、突然iPad mini 7が発表されました。イベントなどがなかったのはマイナーアップデートだったからのようです。それでも3年ぶりのアップデート。次はまた3年後かと思うとポチらずにはいられません。セルラーモデル128GBストレージを選んだので約10万円。

このところ野暮用続きで(まだしばらく続きますが)苦労し、楽しむ時間もあまり取れなかったので、自分へのご褒美です。


購入した直接の理由は、8月に書いたように昨年11月に買ったAndroidタブレットFPad3WiFiが切れまくるようになってしまったため。Webを彷徨ったりYoutubeを観ていて頻繁に止まるので耐えられなくなっていました。まぁ安かったから仕方ないか、と諦めています。1年弱使えたので、月当たり1,500円弱でした。

iPad mini7のケースはこれから候補を探します。純正はちょっと高い。mini 6と同じサイズなので同じケースが使えるらしく選択肢は多そう。apple pencil もちょっと高いので注文しなかったけど、しばらく様子をみてあった方がよさそうなら購入するかも。

10月23日の発売日に届く予定なので楽しみにしています。

2024年10月14日月曜日

リニアスライダで遊ぶ(その2;動画)

昨日のリニアスライダをもう少し試してみました。

あまり早く移動できません。ステッピングモータのパルス1.5KHzあたりが限界です。移動1mm/50ステップだったので分解能は0.02mm、20μmです。100mm動かすのに5,000ステップ必要です。こんなに高い分解能はなくてもよかったので、ネジのピッチがもっと斜めっているもの(1回転での移動幅が大きいもの)にすればよかった。

まぁ、目的があって購入した訳ではないので大きな問題ではないのですが。これも教訓として次回に活かせればよいか。何を作るかはこれから。2本クロスさせて組めばXYステージができます。

一応、動画(43秒)を撮りました。フォトインタラプタのリミットスイッチも動作しています。両面テープだけだと斜めになったりしたのでホットボンドで固定しました。


なお、モータへの供給電圧は12Vです。

2024年10月13日日曜日

リニアスライダで遊ぶ(その1)

アリエクリニアスライダが比較的安かったのでポチってみました。安いといっても可動域20cmが送料込みで4,500円位。昨日、注文してから1週間程で届きました。

今日は久しぶりに午後から時間が取れたので、とりあえず動かすところまで。Arduino nanoと、CNCシールドに付いていて余っていたドライバを使っています。


リミットスイッチとして、手元にあったフォトインタラプタを取り付けました。稼働ヘッド側には3Dプリンタで印刷した遮蔽版を取り付けてあります。動作確認用なので適当です。フォトインタラプタは両面テープで接着。


反対側にも付けています。

取り敢えずは動きましたが、イマイチ移動速度が遅いのと音(振動)が大きい。ボールねじのピッチが狭いものを選んでしまったのも原因。分解能は高いけど遅い。送りパルスの周波数を調整して、ステッピングモータ脱調せずにどこまで耐えられるか要調査。

明日、もう少し色々試してみます。