2026年1月25日日曜日

2ch温度ロガーの製作(11;校正)

校正というのか、温度を無理やりオフセットして手元にあるシンワの温度計と同じになるようにしました。写真はすべて同じ19.4℃を表示していますが偶々です。0.1~0.2℃位は動きます。そもそも単純にオフセットしてよいものなのか? 温度によって変わりそうな気もするけど。そこまで精度を求めるものでもないので、これで完了とします。


センサを繋いだポートのAD変換、キャリブレーション値による補正変換、無理やりの校正は以下のような感じです。補正変換は100回測定の平均値をとってから1回でよいかも。
float temp_sensing(const int sensor) {
  float offset;

  uint32_t voltage_mV = 0;
  const int N = 100;
  for ( int i = 0 ; i < N ; i++ ) {
    int adcRaw = analogRead(sensor);
    // ADC値 → 電圧(mV)(補正済み)
    voltage_mV += esp_adc_cal_raw_to_voltage(adcRaw, &adc_chars);
  }

  // 電圧 → 温度(℃)
  float temperatureC = ((float)voltage_mV/N - 500.0) / 10.0;

  // 温度センサ毎の校正
  if (sensor==SENSOR_PIN1) offset = -0.9;
  else offset = -1.2;

  return temperatureC + offset;
}

需要があるか不明ですが、回路図とスケッチ全体はコードを少しキレイにしてから公開します。

2026年1月24日土曜日

2ch温度ロガーの製作(10;評価)

しばらく放置していた2ch温度ロガーのプログラム書き換えやケースへのラベル貼りが終わったので、ヨーグルト発酵時の温度推移を記録して評価してみました。

発酵器の設定温度は40℃なのですが、温度ロガーの示す値は44.3℃と高い。まぁ発酵器も自作なので温度の精度は不明ですが、こんなに違うのはちょっと変。以前から薄々高くでるなと思ってはいたのですが。


発酵器は以前、納豆発酵器として作った以下です。最近はもっぱらヨーグルト作りに活用しています。もう15年になるのかと少々驚いてます。
センサの一つは扉の取っ手に引っかけてあります。稼働中は扉も若干温まるので室温よりは高めになります。温度コントローラの温度表示が消えているように写っていますが、ダイナミック点灯で、カメラのシャッター速度が速くて写りませんでした。

もう一つのセンサは、発酵器の内部の牛乳ヨーグルトの種を入れたタッパの横。発酵器の温度センサと並べて配置してあります。


1分毎に記録した温度推移はこんな感じ。45℃近くまで上がっていますが、実際はこんなに高くないと思う。室温が12時前後で高いのはファンヒータを動かしていたため。


ChatGPTにESP32のAD変換について聞いてみて、個体ごとにキャリブレーション値を持っているのでそれで補正すればよい、との回答だったので一応キャリブレーション値を表示してみた。

デフォルトVref(mV) 1100に対して、1135だったので少々高い。ここから逆算して温度を補正すると44.6℃が41.7℃になる。それでも高い気がする。補正値を考慮して電位を返してくれる下記の関数があるのでそれを組み込んでみた。

uint32_t voltage_mV = esp_adc_cal_raw_to_voltage(adcRaw, &adc_chars);

それでも、手元にあるシンワの温度計2台が示す室温19.7℃に対して、ch1:21.1℃, ch2:21.4℃ と約1.5~1.8℃程高い温度になる。chの温度差はセンサの個体差だと思う。

chatGPTに聞いたら以下の答えが返ってきた。

原因①:MCP9700Aの仕様上の誤差(一番大きい)

データシートより

  • 精度:±2℃(典型)

  • 室温付近でも普通に ±1℃ 以上ズレる

つまり👇

1.5℃ズレてても「正常範囲」

これ、地味にショックですが事実です😅

今すぐできる対策(効果順)

対策①:1点校正(超おすすめ)

室温を正解として補正

const float tempOffset = -1.5; // 実測差分 temperatureC += tempOffset;

👉 温度センサは 校正してナンボ


ということでオフセット補正することにします。

2026年1月17日土曜日

初代Macintoshデザインの時計

アリエクを彷徨っていたらMaclockなる初代Macintoshを模した時計があったので、懐かしくなって思わずポチってしまった。


 私が初めて買ったちゃんとしたパソコンがMacintosh Classicだった。それ以前はApple-][のパチモン基板を使った自作マイコンだったし、さらに前は1ボードマイコンのTK-80に自作のビデオカードを繋いでテレビに表示してBASICなどを動かして遊んでいた。

Classicも筐体は初期のデザインの復刻版のような感じで、小さな白黒モニタ一体型のコンパクトなパソコンでした。当時、100MB程度のHDD搭載で20万円位だった気がする。まだ持っているが押し入れの奥に仕舞い込んであるので出してくるのは大変。昔の写真を探したら以下があった。

Mombasaというゲームを動かしているところ。麻雀牌を積んであるところからペアを探して消していく「上海」というゲームの「モンバサ(ケニアの都市)」版だ。絵柄が麻雀牌ではなく、アフリカにちなんだものになっている。

届いたMaclockの箱。この箱が例のグレーで内側が黒いビニール袋にそのまま入って届き、裏側の角は潰れていた。


取り合えず電源を入れて日付と時刻を設定。電源はディスケット(フロッピーディスクのことをディスケットと呼んでいた)を挿入することでオンになるギミック。Appleのリンゴのロゴなどはシールになっている。


前面のワンポイントのリンゴマークのシールを貼ったところ。ディスケットにも貼った。まだ挿入していないので電源は入ってない。


ディスケットを入れて電源が入ったところ。バックライトはしばらくすると消える。


背面のデザインも踏襲している模様。右下に見える黒い穴がUSB Type-Cの充電ポート。


権利関係はどうなっているのか気になるが、著作権?意匠権?は切れている?

時計に飽きたらケースだけ使ってESP32とLCDパネルを組み込んで何かできないかな、とか考えています。

2026年1月10日土曜日

沢山の電球が発掘された

年末年始は、年次休暇を2日付けて11連休もあったけど、過ぎてしまえばあっと言う間。

休みはあったのに寒いという理由を付けて、大掃除から外した納戸の確認をこの3連休でようやく実施。取り合えず断捨離候補に何があるか確認していたら、沢山のフィラメント電球電球型蛍光灯が発掘された。

かなり前にLED電球に交換したときに外したもの。切れている訳ではなかったので取っておいたのだと思う。この他に未使用のサークライン蛍光灯、蛍光管もでてきた。2本セットを買って1本した使ってなかったと思われる。


蛍光灯は有害ゴミ、フィラメント電球は燃やせないゴミとして次回の回収日に出します。結局納戸の片づけは何があるかの確認だけで、これらの電球以外は全然手つかず。

自分が子供の頃の卒業文集や賞状、昔の給与明細や辞令、賞状などが段ボール箱3つ程あることがわかり、処分することにした。ただそのままでは捨てられないのでシュレッダ処理が必要で気が重い。3連休、あと2日あるので少しは何とかしたいと思う。

p.s.
クリスマスイブの横浜夜景 の記事に、横浜ヨルノヨ2025の動画(1分12秒)を載せました。載せようと思っていてすっかり忘れていた。Lチカ好きには外せないイルミネーションイベントでした。香港のシンフォニー・オブ・ライツ深圳の帰りに寄った香港の様子(2019年11月) 参照)には及ばないけど楽しめました。

2025年12月30日火曜日

最近読んだ「知性の未来」が面白かった & 投資関連書籍

最近読んで面白かった本、「知性の未来―脳はいかに進化し、AIは何を変えるのか―」マックス・ベネット (著)

線虫だった6億年前の祖先に知性はどのように生まれて、ときの流れのなかで今日の人類の知性まで繋がったのか。身体が左右対称になって操縦するために始まった知能から、幾つかのブレイクスルーが積み重なって今日がある。幾つかのブレイクスルーはどこかで読んだりしたこともあったが、詳細な内容が時系列にならび興味深かった。

AIについての話は少な目だが、AIが次のブレイクスルーとなって人類がどこまで進化するのか?太陽系が終わる数十億年後にはどうなるのか、遠い未来に思いを馳せました。

リファレンスがしっかりしていて、なんとKindleで20%弱のページがリファレンス。80%位まで読み進めたところでまだ20%あるな、と思っていたら本文は終了。本文が物足りないなんてことはなく十分なボリウムです。少々前半が長く後半は力尽きた感じだけどよかった。


冒頭のはじめに、に書かれていたGPT-3に問うたエピソードの今に驚いた。「私は窓のない地下室にいて、空を見上げると、見えたものは――」の文章を完成させなさい。という問いに対して当時のGPT-3は、「見えたものは光。それが星であることがわかって、私はとても幸せな気持ちになった」と続けた。当然地下室なので星は見えないはずで、この文章はおかしい。

しかし、驚いたのはこの答えではなく、私が今のChatGPTに同じ問いを投げたら以下のように返してきたことです。

天井ではなく、ゆっくりと呼吸するように明滅する星々だった。それは空ではなく、誰かの記憶の内側で、私は今もそこに立っているのだと気づいた。

なんと詩的な! 今のLLMはこんな文章が書けるの? シンギュラリティはすぐそこかと、思わずにはいられない。

ついでに今年後半に読んだ投資関係の書籍。こちらは子供にも読ませたくて、紙の本を購入した。JUST KEEP BUYINGはすでに子供に渡してしまったので、下記の写真は嵌め込み合成です。今までこのような本は読んだことなかったが、新NISAでインデックス投資を始めたので、今更ですが読んでみた。もっと早く読んでいれば個別株よりインデックス投資していたのに、と少し後悔。

WEALTH LADDERはJUST KEEP BUYINGの著者ニック・マジューリ氏の最新の本。敗者のゲームはチャールズ・エリス氏の古典?



私には残された時間が少ないので長期投資は厳しいけど、子供たちには今のうちから長期間に渡る複利※の力で、しっかりと資産形成してもらいたいものです。

インデックス投資で、40歳までに頑張ってNISA満額 1,800万円を投資できれば、その時点から入金をやめても年平均5%で25年後の定年時には6,000万円になる。S&P500は7%位期待できそうなので1億円弱で老後資金は安泰。政府も年金が危ういので自分で頑張ってねという制度だ。満額になる迄の途中も複利が効くのでもっと大きくなる。若い頃にこれを知っていればと悔やまれる。新NISAはなくても特定口座で十分に増やせたはず。

※実際に株価が複利で動くわけではないけど、資本主義の経済成長は複利的に動く。

2025年12月28日日曜日

年の瀬の銀座を歩いてみた

昨日、用事があって暮れの銀座にでかけてきました。人人人で大混雑。有名ブランドのお店は入場制限してました(いつもかな)。寒空の中で並んでいる皆さんは大変です。メディアでは物価高で生活が大変とかいうネガティブな番組が頻繁に流れていますが、景気がいいところもあるということで少し安心。


中国政府の渡航自粛の影響だと思いますが中国からの観光客はとても少なく感じました。以前はそこら中から聞こえていた中国語は時折聞こえてくるくらい。ただ、円安が続いていることもあって他の国の方は結構多かったです。

用事が済んだ後、あんぱんの銀座木村屋のグリル木村屋で夕飯。いつもは昼間混んでいて入れなかった(入らなかった)のですが、今日は並ぶことなく入れました。パンが美味しい。3階の窓際の席から多くの人やクルマが行き交う銀座の街を眺め、みんなお金を使って経済回してくれていてありがたい、来年の景気が上向くといいな、などと考えた年の瀬でした。アンパンをお土産に帰路についた。

今年の予定はこのお出かけで終了。あとは家の片づけやちょっと大掃除(中掃除)などをこなして、新年を迎えるだけ。

2025年12月27日土曜日

2025年の工作・DIY振り返り

2025年は色々とあって、中々まとまった時間がとれなかったのと気力が起きなかったため、あまり工作はできませんでした。振り返ると気力の要因の方が大きかった。歳を重ねていくにつれ気力が低下していくのが怖い。来年以降も好奇心と実行力を維持していければと思う。そのためにも週末引き籠らずに出かけていき刺激を受けたい。


2024年末からリニアスライダ蓄光シートで遊んでいました。V2を検討し、部品まで集めましたが、保留となっています。



長年、工作部屋のWiFiの接続がよろしくないので、ついにメッシュWiFiを構築しました。LANケーブルを天井裏に通す作業に苦戦しましたが、アクセスポイント2台となり快適です。


庭先に出した観葉植物の鉢が風で倒れまくるので、植木鉢カバーを量産。


キッチンのシングルレバー水栓カートリッが壊れそうな雰囲気だったので予防交換。このカートリッジの交換は3度目。もう少し頑丈なモノにして欲しい。


ひとりでしにたい」というマンガを読んで怖くなり、見守りセンサを作ってみました。家の中で24時間人の動きがないと子供などにLINEで通知するというものです。ブレッドボードでのプロトタイプはできましたが、ケースへ組み込んだ完成は未完。緊急通知ボタンも付けようかと思っていて、、、そのまま。26年には完成させたい。


21世紀も四半世紀、蛍光灯が製造が2027年には終わることもあり、家の中にある蛍光灯と白熱電球のLED化を進めました。


温度変化の記録を取りたくて、急遽簡単な温度ロガーを作ってみました。プロトタイプはすぐにできたけど、ケースに入れるまで時間がかかった。まだプログラムを見直したくて、完成までには至らず。これも26年には完成させたい。


アリエクで小さなOLED付きのESP32を見つけたので買ってみた。動作確認までしてみたけど、用途は決まってない。これも26年には何かに組み込みたい。


来年は今年途中までになっているものを完成させるのと、新しいことにもチャレンジしてみたい。プログラムのコード書きはAIに助けてもらえばかなり楽にできそう。よい時代になったのか、コード書く楽しみが減ってしまうが。