2020年9月26日土曜日

アンモボックスのレストア(その2)

またまた週末に雨ですね。みんな外出しずらいので新型コロナの感染防止にはよいのかも知れませんが、ちょっとウンザリ。屋外の作業ができないので先週に続いてアンモボックスのレストアです。

ホルツの塗装はがし液、ペイントリムーバを買ってみました。使うのは初めてです。ネットの評判が良かったので試してみます。さて軍用塗装が剥がれるでしょうか?


ドロッとした液体です。皮膚につくと痛いというので耐薬品用のゴム手袋も一緒に購入しました。匂いもキツイです。記憶の彼方にある匂いでしたが思い出せません。そのうち思い出すかも。匂いの記憶は結構強い記憶で、昔のことでもその時の情景が思い出されますよね。私だけ?

ハケで厚めに塗って30秒位待ちます。というか端から塗っていけば一面塗り終わる頃にはそのくらい経っている。


スクレーパで擦ると面白いように剥がれていきます。すごい。この削ったカスが素足に少しだけ飛んだのですが皮膚が痛くなりました。なんだか痛いなぁと思って足下を見たら付いていた。直径1mmにも満たない小さなモノでしたが強烈です。

凹凸があるとスクレーパでは剥がせないので、ワイヤブラシを使って剥がします。ワイヤブラシを使うとカスが飛ぶ。箱の隅はこんなドリルの先端に付けるワイヤブラシを使いました。

本体が終わり、蓋に取りかかりますます。ダンボールに飛び散っているのが削りカスです。触ると危険。形状が込み入っている所は中々一度では剥がせないので、二度三度と塗布して剥がしました。

一通り剥がし終わって水洗いした後です。薬品が付いたままだと危ないのでタワシでよく擦って洗い流しました。すすいだ後は錆びないようにドライヤでよく乾かして今日の作業はお終い。

洗い流してキレイになると未だ塗装が残っているところに気付いたので、明日もう一度剥がします。そのあとワイヤブラシや紙ヤスリで錆を落とせば下地は完了です。でこぼこも直せる所は補修。

さらに脱脂して、下塗りの錆止めを塗るつもりです。明日はそこまでかな。

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