2023年11月23日木曜日

コードレス蛍光灯BF-661の魔改造(その3)

アウトドアや災害時などモバイルバッテリとしても利用できるようにUSB 5Vを出力しますが、出力用のDDコンが無負荷でも電力を消費するのでスイッチを付けます。オンになって5Vが出ていることを示すためのモニタLED用の穴をUSB端子の中央上に穴を開けました。

この面を下にして置くことも有り得るので、出っ張らないようにフラットにします。元々の電源スイッチも出っ張らないような構造になっています。


穴にUVレジンを流し込んで、紫外線を照射中です。このUVライトはプリント基板を自分でエッチングするための感光基板を照らすために自作したもの。防虫・殺菌用に紫外線発光する10W蛍光灯が2本入っています。


無事に固まりました。使ったUVレジンは100均のもの。かなり昔に購入しましたがまだ使えた。

内側からLEDを点灯させた様子。5V給電でLEDの順方向電圧が2Vちょっとだと思うので、2.2KΩの抵抗を入れて約1.4mAです。十分明るいので5KΩ → 0.6mAでもよさそうなので変更するか。


続いてLEDパネルを取り付けるためのスペーサを印刷中です。


LEDパネルを取り付けるために四隅に穴を開けたのですが、スペーサがないとしっかり固定できそうになかったので方針変更。結果として穴は必要なかった。なお、左右で筐体の高さが2mmほど違ったのは何故なのか?


スペーサにはナットを埋め込むようにして組み立て易くしました。


スペーサにナットを圧入します。圧入ですが実際には万力に挟んでドライバでビスを回してナットを引っ張ります。ナット穴はナットの実寸で印刷しましたが、少し小さめに印刷されるので丁度よいです。


こんな感じでナットが入りました。


筐体の四隅に取り付けます。リブの間に丁度挟まるサイズにしたので嵌め込んでからアクリル用接着剤のアクリサンデーシリンジで流し込みました。筐体はおそらくABS樹脂、スペーサはPLAなので接着できると思う。

アクリサンデーにはスポイトも付属していますが、スポイトは側面を押さなくても流れ出てしまって使いにくいのでシリンジを使っています。




LEDパネルを付けた様子です。四隅のビスは見た目重視で六角穴のモノ。


塗装はしないことにしましたので、後は組み立てです。この週末にできるか?

0 件のコメント:

コメントを投稿