2026年5月7日木曜日

アンソロピックのAIに驚きの日々

最近、アンソロピックAIMythos(ミトス? ミュトス?)が話題です。性能が高すぎてセキュリティの穴を見つけてサイバー攻撃に悪用されてしまう恐れがあるという。日本でも片山財務大臣が官民で危機感を共有したというニュースがあった。

個人的にこの4月から職場でアンソロピックのClaude(クロード)を使ったプログラム開発を始めていて、その強力さを実感していたので肌感覚としてこの危機感を感じた。とにかくすごい(語彙w)。ソフト開発やサービス会社の株価が落ちたSaaSの死や、大規模なレイオフも頷ける。

仕事でやっていることは、俗にいうバイブコーディング(Vibe Coding)です。Vibe(雰囲気)でAIに指示してコードを書くという開発スタイル。ちなみに職場ではソフトやサービスを販売するわけではなく、自分たちの目的達成や効率化のために分析、機械学習、可視化などを行うプログラムを作って使っている。

このバイブコーディングが凄くて、毎日圧倒されています。OpenAIGeminiのようにブラウザやGUIアプリで使うのではなく、ローカルPC上のコマンドラインからAIに指示を出す Claude CLI というもの。

作業用のディレクトリに、作って欲しい内容などの指示を記載したドキュメント(日本語OK)、入出力となるデータのフォーマットサンプル、テスト用のデータなど必要なものを一式を揃えて実行させる。すると指示を理解し、自動的にコードを生成し、勝手にテストを行って、問題があれば直していく。途中、判断を求められることもあるが、基本的には自動で進む。一度、テストデータ数が膨大だったことがあり、「時間がかかるので数百点をサンプリングします」と言ってきたときは感動した。

過去のプログラムコードを読ませてドキュメントを生成したり、そのコードを元に新たに作ったり、処理のアルゴリズムや手法など著名な論文のものを使って欲しいと指示すると探してきてそれを採用する。処理の結果を見て改善の指示を出すとすぐに直してくれ、改善を繰り返した結果の最終的なドキュメントもだせる。まるで有能なスタッフができたような感じ。これが私の契約タイプで110ドル/月(1万7~8千円)。1日分の人件費程度ですぐにペイできる。コードだけを書くプログラマはいらなくなる感じ。

ただ、色々やってくれるのが面白く、改善の繰り返しになって時間が溶ける。柱となる方針はこちらがしっかりと持っていないと細かい改善の繰り返しに陥ってしまう。

という訳で、個人的にPICのアセンブラでコードを書くのが好きという変態的な楽しみは廃れていく世の中です。すでに廃れているか?!

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