2017年6月4日日曜日

ハッカーのたのしみ

ハッカーのたのしみ」と言ってもハッキングの話ではなく、とてもマニアックで山椒のようにピリッと効くアルゴリズムが掲載されている本。副題は、「本物のプログラマはいかにして問題を解くか」 。

ビット操作などを高速に行う例が多かった気がする。気がするというのは、ちょっと気になる処理があって本書を見てみようとしたが見つからない(T_T)。捨てたりはしてないはずなので家のどこかにはあるはずだが、、、 こんなとき、電子書籍だとよかった。

フリスク・マトリクスLED工作を作ったときに、この本に載っていたビット列の縦横回転を条件分岐無しで行う方法を実装してみた。結果としてPICの8ビットCPUでは高速化のメリットはなかったが、なかなか面白いアルゴリズムだった。

今はCPUは高速化し、メモリも十分になり、ソフト的にもライブラリが豊富になっているので、アセンブラレベルでコードを書く人は多くないと思うが、少しでも高速化したいところに使う機会があるかも知れない。アルゴリズムの原理説明はなかったと思うので、コードを読み解く楽しみがある。また、 8ビットPICでアセンブラだと色々と参考になるところがあった。

早く見つからないかな。

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