以下、160x80の24ビットBMPファイル(約38KB)で確認。スケッチ内でmillis()関数を使って測定し、10回表示したときの平均値です。
読み込みと表示 :308.8ms/画像 ... (毎秒3枚)
読み込んだ後に表示のみ:76.2ms/画像 ... (毎秒13枚)
当たり前ですが、表示のみの方が高速(約4倍)に表示できています。見た目でも瞬時に切り替わるのが見て取れます。XIAOのRAMが少ないので、液晶1画面分しか画像を読み込んでおけないのが難点です。ちなみに、違うmicroSDで試したら読み込みと表示が313msと若干遅くなりました。microSDのアクセス速度も効いているのが分かります。
というわけで、160x80サイズだと1枚分しか記憶できませんが、小さい画像なら複数枚を記憶でき、高速に表示の切り替えができるだろうと、以下を試してみました。
本体の他に、ネギ+腕+ツインテール左側部分のみの小さい矩形画像で構成されています。初音ミクのロゴも別画像。本体とロゴはmicroSDから読み込みつつ表示し(XIAOのRAMに記憶しない)、ネギの画像3枚はRAMに記憶して、表示を順次表示しています(delayを入れて速度を調整してます)。画像を小さくしても3枚がメモリの限界でした。
まあ、この程度のことはできるということがわかりました。何か面白いアプリケーションを思いつけるとよいのですが。ちなみに、全体的に暗いのは、iPhoneのカメラの露出調整があまりうまく行かず、全体を明るく撮ると液晶画面が白飛びしてしまうため、液晶画面に露出を合わせた結果です。露出をマニュアル設定できるカメラならもう少しなんとかなるのか!?
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