2021年7月11日日曜日

デジタルタコメータモジュール(その5、完成)

夜が明ける頃、目が覚めてしまい早朝から工作していました。

タコメータモジュールの裏側は基板むき出しなので埃やベルトの削れカス防止用に3Dプリンタでカバーを作成しました。これは昨日のうちに作っておいたもの。

こんな感じで裏側をカバーします。

同様にフォトリフレクタ基板も取り付け用に小さなケースを作りました。

AC100VからDC12Vに変換するモジュールも基板むき出しでは危険なのでケースに入れます。タカチのSW-40という小さなケースです。昔購入してストックしていたものです。

丁度ピッタリ収まりました。念のために0.2Aのフューズも入れてあります。

電源は、ボール盤のスイッチが付いていた場所が空洞になっていたのでそこに入れます。写真では電源ケースが大きく写っていますが、奥が深いので収まりました。AC100Vもここからとりました。ボール盤の電源をオンにするとタコメータにも給電されます。

タコメータ、フォトリフレクタはベルトケースの蓋に取り付けました。タコメータは差し込んで、裏蓋を被せたらしっかり固定できました。フォトリフレクタは両面テープで貼り付けた後、念のためにホットボンドで周りを補強してあります。

フォトリフレクタの反射板はプーリにアルミテープを貼りました。実験では白い紙でしたが、紙は汚れそうなのと、アルミテープの方が反射率が高そうなので。

試運転です。一番回転数の高いベルト設定です。ボール盤の仕様では3,000rpmなのでまあまあ合ってる。


中間の回転数。仕様では1,300rpmです。前に試した時よりは仕様に近くなった。アルミテープを反射板にしたのがよかったのか?

一番遅い回転、仕様では450rpmです。

以上で完了です。前にも書きましたがこのタコメータは元々エンジンの回転数を表示する目的のものです。そのためか表示の更新頻度があまり早くなく、数字も細かくは変化せず段階的です。それがデジタル?

ボール盤に負荷をかけても回転数表示は中々変わらないです。鉄の部材に大きな穴でも開けようとすれば変わるかもしれませんが。


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