発泡スチロールのトロ箱を処分するためにスチロールカッターを作ってみました。最近は環境意識の高まりなどもあってパソコンや家電などの緩衝材に発泡スチロールが使われることは減りましたが、鮮魚などを運搬するためには断熱が必須な発泡スチロールがまだまだ必要です。 そのままでは廃棄しにくいので板状にしますが、手で折ったりするとスチロールの粒々が飛び散って始末に困る。
スチロールカッタ―は工作用の乾電池で動作するものが100均でも買えますが、それなりの大きさでパワーのあるものは高いので自作してみました。
100Vを直接使ってパワーコントロールするのは感電が怖いので、ノートパソコン用のACアダプタ(65W)を使っています。安定化電源でテストしたときに30~40W程度で十分切れたので、アマゾンで買える安価なPWMコントローラを繋ぎました。
工夫点はニクロム線にテンションをかけるのに、100均のクランプのバネを利用したところ。なかなか良い感じです。あまり強くすると赤熱したニクロム線が切れそうなので、適当なテンションになるようにしています。ニクロム線は5mのものを購入したので、もし切れても十分張り替えができます。
また、赤熱しなくても熱くなっていることが一目で分かるようにニクロム線の端にモニタ用のLEDを配置しました。光っているときは熱い!
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