2020年11月11日水曜日

アンモボックスのレストア(その4:完)

前回、さび止めをスプレィした後で、仕上げを何色にするか少し悩み、やはり元の軍用色にすることにしました。オリーブドラブのスプレィは高価なものしか見つからなかったので、サンデーペイントの「ディープオリーブ」にしました。

塗装後の様子です。期待した色よりちょっと明るいですが、まあこれでよしとします。

除去するのに苦労した蓋の内側のパッキンは、シリコンシーラントを充填します。

マスキングしたところ。このシリコンシーラントは以前家の補修に使ったものですが、しっかり密閉したおいたらまだ使えました(ノズルに詰まっていた樹脂は固まっていましたが、ペンチで引っ張り出したらキレイに取れた)。

こんな感じで充填できました。十分乾かしたあとで蓋をすると少し凹んで、丁度よい感じで密閉できているようです。

これで完成かと思いましたが、のっぺらぼうでちょっと味気ない。やはりステンシルで文字を入れたくなり、ネットでステンシルを探してみると、なんとアンモボックス専用のステンシルがありました。需要があるのですね。

書いてある文字は適当でしょうが、それっぽい(笑)。

仮に置いてみたところ。

吹き付ける色は白か黄色かと思いましたが、ちょっと明るすぎるのでこれもネットで見つけたタミヤの「ダークイエロー」にしました。

仮に段ボールに吹いてみたところ。良い感じです。

ということで、本体にステンシルしてみました。

ボックスの裏側には、ステンシルの文字をまねて紙を切り抜いてステンシルを作り、自分の名前と西暦を入れてみました。

これで雰囲気がでてよい感じになりました。

蓋を締めると文字の上が隠れてしまうのが、ちょっと失敗。もう少し、下側にステンシルすべきでした。

さて何を入れようか?
きっちり密閉できるので錆びやすい工具を乾燥剤と一緒に入れるか、3Dプリンタのフィラメントでも保存する箱にするか。

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