2021年12月1日水曜日

マルチテスタ LCR-T4が結構使えそう

LCR-T4というマルチテスタを購入してみました。抵抗、キャパシタ、インダクタ、ダイオード、トランジスタの定格が測定できるものです。アマゾンで調べると中身は同じと思われるものが数多くでています。

以下、10KΩの抵抗を測定した様子ですが、まずまずの精度だと思います。


購入したのは一番左の1,599円のもの。すぐに使いたかったので国内発送のものにしました。


基板は完成していて、ケースになるレーザカットしたアクリル板とビス・ナット・スペーサが付いてきました。電池は006P 9Vです(付いていませんでした)。

上側側面の板が液晶ディスプレイのフレキケーブルに干渉して嵌りません。無理に入れようとするとケーブルが鋭角に曲がって折れそうなので使いませんでした。

スイッチを押すと部品のスキャンが始まります。

何も繋いでないと以下のようなエラーメッセージが表示。

電解コンデンサ4.7μFの測定では若干大きくに表示されていますが、正しい容量が分からないのでなんとも言えません。

インダクタ220μHは、少し低く表示されています。他のインダクタも測りましたが刻印値より15%前後低めにでました。なお、mHでしか表示されないので、μHの小さなものは誤差が大きくなります。

ダイオードです。

発光ダイオードも順方向電圧が分かるので電流制限抵抗の計算に便利です。

NMOS-FETです。ピンアサインも自動で調べてくれるのがよい。

安いし、色々わかるので趣味の電子工作にはよいと思います。

2 件のコメント:

  1. こんばんは。
    これ以前持ってました。
    個体差なんでしょう?1-2,2-3,1-3で数値に違いがありました。
    一部のパーツで表示と素子が違いました。
    壊れてしまったので廃棄しましたが何の部品が違ったのか覚えてません。
    パーツのチェックにはかなり便利に使用してました。
    今は違うメーカー品を持ってますがあまり使っていません。
    マイコンはATMEGA使用ですね。

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    1. 情報ありがとうございます。
      今度、ピンを変えて測定してみます。

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