在宅勤務だったので、朝の通勤時間と昼休みにシュレッダ(コクヨのKPS-S18XA)のギヤ交換を行いました。過去記事は以下。
アマゾンで樹脂に使えるグリスを探して以下を購入しました。プラスチックと金属間の潤滑に、ということでピッタリです。
グリスは白で柔らかいです。
グリスアップの前に2段目のギヤを掃除します。
製造時のグリスが固まり、潤滑性は全くなくなっています。ギヤの谷を爪楊枝で削り、元グリスをこそぎ落としました。粉になって落ちました。
キレイになったギヤです。小さい方の金属ギヤが結構削れています。金属部のグリスはまだ潤滑性はありましたが真っ黒。金属粉が相当混ざってコンパウンド状態になってギヤを削っていたようです。
3段目以降のギヤは金属です。汚れたグリスをウエスでキレイに拭き取りました。スプレー式のパーツクリーナで掃除したかったのですが近くに樹脂部品があるので拭き取るだけ。
金属ギヤと軸にはスプレー式のグリスを使いました。モリブデングリスもあったのですが、樹脂が近いのでやめておきました。
交換掃除中にシュレッダの刃に紙のクズがこびりついているのに気づきました。これでは切れ味が悪化してそうだし、負荷も大きくなりそうです。
完璧ではありませんが、取り除きました。ひとつずつピンセットや爪楊枝で取り除きましたが、結構強くこびりついていて思いの他大変。
ギヤを交換し、グリスアップしました。2段目のギヤは側面がギヤカバーと擦れた跡があったので側面にも塗っています。
カバーをする前に動かしてみました。無事に動作しています。
ギヤの動きを確認。動画約10秒。
交換修理の完了です。乗っているギヤが壊れて交換したもの。
組み立て完了後、試し切り。動画約30秒
ギヤとグリスで約2千円。グリスは他にも使う機会があるかも知れません。
このシュレッダは5年前にスイッチが壊れて修理したことがあり、段々愛着が湧き始めています。
数年おきにグリスアップすればまだまだ使えそうです。
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