先日、ペンプロッタで描画するための SVG形式による1ストロークフォント について書きました。
フリーのドロウイングソフト Inkscape の拡張機能(プラグイン的なもの)Hershey textでSVGフォントを使って1ストローク化できることが分かったのですが、日本語のSVGフォントセットが見つからなかった。
そこで、KST32B というフリーのコンパクトな日本語ストロークフォントをSVGフォントセットに変換するプログラムをpythonで書いてみました。予想通り文字コードの変換に苦戦。
先ほどようやく変換したSVGフォントセットが、Inkscapeで使えるところまできました。
以下が変換したSVGフォントファイルを指定してInkscapeのHershey text拡張機能で1ストロークに変換した例です。HGP明朝Bは輪郭ストロークになり、KST32Bは1ストロークです。
文字サイズがなかなか一致せずまだ少し違います。KST32Bは30x30座標サイズなのですが、そのままの座標系で変換するととても小さくなってしまいました。font-faceでサイズを指定すれば調整できるかと思い試行錯誤しましたがうまく行きません。暫定策として取り合えず30x30の座標系を30倍して900x900にして対処しましたが、きっと正しくない方法です。
もう少し調整して、明日実際にプロッタで描画してみます。疲れたので今日はここまで。
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