2023年4月12日水曜日

ニキシー管IN-14の変換基板

発掘したニキシー管IN-14で作る時計のケースや基板をどうするか考えていましたが、基板はユニバーサル基板で組むことにしました。プリント基板を起こすには、事前の回路デバッグなどをしないとミスで作り直しになる可能性があり、リスクを避けることにしました。大きな基板は製造コストもかかるし、1枚しか使わないので割高になってしまうことも考慮。

ただ、ニキシー管のピンをそのままユニバーサル基板に挿すにはピンを結構曲げないと難しい。古いものなのでピンがさび付いていたりして下手に曲げると根元から折れそう。



そこで、ニキシー管のピンをユニバーサル基板ピッチに変換する基板だけ起こすことにしました。下図のような簡単な23mm角の小さな基板です。両サイドにはヘッダーピンを付けてユニバーサル基板に挿します。

基板の真ん中に載っているのはNeoPixelなどに使われているマイコン内蔵のRGB LED WS2812Bです(下の写真)。ニキシー管を下から照らすギミックで、前の記事で紹介したアリエクで売られている組み立てキットと同じようなことができるはず。前の記事ではいらないと書きましたが、一応載せられるようにしておきました。実際に載せるかは決めかねています。


ニキシー管が高圧でダイナミック点灯するので、LED内のマイコンにノイズの影響がでないか心配です。

とりあえず、先ほど基板を発注しました。送付方法を国際郵便ではなく、少し高めのものにしたので10日程度で届くことを期待。

0 件のコメント:

コメントを投稿