2022年8月20日土曜日

改版インターバルタイマの組み立て

まだ暑いけど、少し涼しくなってよかったです。秒単位で時間設定できるインターバルタイマ の新しい基板に部品を実装し、動作確認しました。

左側の緑の基板が旧版、右側の赤い基板が改版した新基板です。縦方向が若干伸びていますが、四隅が窪んだRで欠けているのと、基板取付穴があって部品実装領域がちょっと狭いです。

ケースはタカチのTWN5-4-7W、実際のサイズはW50xH40xD70です。難燃性ABS樹脂というのでこれにしました。以前のケースは高さが30mmでしたが、今回は40mmで少し背が高くなります。縦横は同じ。


基板の四隅が欠けていたのは、ケースの内側四隅に蓋を取り付けるためのボスが立っているためです。基板固定用のボスは基板で隠れていますが4か所にあります。


組み立て完了です。今回、PIC,水晶,抵抗,コンデンサをSMDにしたのですっきりしています。トランスレス電源用の1uF,250Vコンデンサがちょっと太目(厚め)で隣の電解コンデンサと若干干渉(触れている程度)してしまいました。以前使っていたコンデンサはもう少し薄めだったので大丈夫だと思っていたのですが。


旧版は電源電圧3.3Vで動かしていましたが、今回新たに使用したSSRは制御電圧に4V以上必要だったので、電源電圧を4.7Vにしました。一応液晶モジュールのデフォルトは3.3Vらしいですが5VまでOKです。ただ、電圧が高いとコントラストが強くなるので、プログラムで初期設定を変更しました。3.3V設定のまま5Vで使うと真っ黒になる。以前、Arduinoで経験して悩んだことを思い出した。

5Vで使うときはBon:set booster on/off ビットをoff(0)にする。備忘録として記す。


白熱電球を繋いでテストです。ちゃんと点滅しました。


この後、久しぶりにケースにCNC穴開け加工するためのGコードを書きました。3D-CADで書けば簡単なのでしょうが、以前から3D-CADでGコードを吐き出すのが上手くできず、Gコードを書く方が早いのでそのまま。複雑な形状は無理ですが。

エンドミルの太さを忘れて座標を書いたりして、何度か試し加工してなんとかできました。実際のケースの穴開けは明日にします。疲れていると凡ミスしそうなので。明日にはケースに入れ、ラベルを貼って完成できる見込み。

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