2024年3月12日火曜日

レトロなコーヒーミルの修理DIY

長年使ってきたレトロ鋳物製コーヒーミル。数週間前に内部のミル部分が固着して動きが悪くなってきたので、分解してオーバーホールしました。

今でも同じものが売られていました。
その時に気になったのが裏のゴム。滑り止めと粉砕したコーヒー豆の粉が落ちないようになっているが、経年劣化で穴が開きボロボロ。粉がテーブルにこぼれる状態でした。これまで内部のオーバーホールは何度か行ってきましたがゴムの張替えは初めて。


古いゴムを剥がして、ワイヤーブラシで削り落としてキレイにします。このあとIPAで脱脂。


新しいゴム板は150x150x1mmサイズ。ヨドバシで170円位だったと思う。


上にミルを載せて型取り。


外周はハサミで、穴は半丸の彫刻刀で切り取りました。


ゴム系の接着剤で貼り合わせます。両方に塗って5分位おいてから接着。


こんな感じで無事に修理完了です。


最後に改めて掃除し、本体に亜麻仁油ウェスで擦り込んで艶出し。下手な油を使うとべた付くけど亜麻仁油は大丈夫。よい感じに復活しました。

平日の朝は時間がないのでなかなか飲めませんが、休日は朝からゴリゴリやってコーヒーを楽しんでいます。定期的な手入れで一生使えるかと思います。

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